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砂さん親衛隊 春

僕の考えたry
こっそりこっちに投下でサーセン/(^o^)\

ちなみに…が多い方が隊長さん。

作:不詳


「見てみて~、トンネル開通~!」
「きゃー!砂さまと手が触れ合いました~☆」
「……………よかったですね。」

日差しうららかな土曜の午後、私立キメラ学園のそば近く、
キメラ児童公園からこれまた間延びしたのどかな声が聞こえる。
見ればそこにいるのは3人の女子高生。

砂場に寝そべって砂山に腕を突っ込むこがねいろの髪の少女。
砂場に腹ばいになって同じく腕を砂山に入れている制服には不似合いな銛を持つ少女。
一人だけ砂場の傍で竹刀にもたれて立ち、2人を呆れたような目で見ている少女。

砂場の二人は、けたけたと笑いながら、見ている少女は少々困惑しながら時が過ぎていく。

と、のどかな午後は一人の七不思議の存在によって突然ぶち壊された。

「お前達!!!これを見ろッッ!!!」

キメラ学園七不思議 Johnが現れた!!!!!!!!
詳しい話は伏字だらけになるので省こう!!とにかくJohnが丸出しにしてにじり寄ってくる!!

『…ッッ!!!!!!!!!』

少女達は恐怖のあまり声も出ない…のではない。
こがねいろの髪の少女をかばうように二人の少女が立ちはだかる。

一人は竹刀を、もう一人は銛を構えて。

あえて「ふぐり」とは言わず七不思議を逃がさないようにし、飛び掛かる。
「John・即・斬!」
「John・即・突!」
竹刀が、銛が、Johnのふぐりに狙いを定めて確実に迫る。

ザスッ

紙一重で少女の攻撃をかわしてJohnは身を翻す。
「Johnは…クールに去るぜ!!砂さん☆アイラブユーッ!!!」
あっという間にJohnは走り去っていった。

「……また取り逃がしたか…」
「John足早すぎ~。砂さまにまたあんなこと言ってったし~。」

ぎりぎりと歯軋りをする竹刀の少女、反対にあっけらかんと銛を振り回しつつ愚痴をこぼす少女に向かって

「二人とも別にいいのにー。」

と"砂さま"と呼ばれた少女が声を掛ける。

『駄目ですッ!!!!!』

声をそろえて二人は反論した。
そのあとも「汚らわしい」だとか「小さい」だとかなんとかかんとか言う親衛隊を横目で見つつ
守られている当の本人は

(本当に、Johnなんて片手で握りつぶせるんだけどなあ…www)

と心の中でため息をついた。


キメラ学園の一年は、まだ始まったばかり。
最終更新:2007年11月12日 11:40
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