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ドキ☆ワク 魅惑のリーダーを取り戻せ! ピザット消去大作戦☆

ドッピオ「とぅるるるるん♪ はい、ボス… はい、わかりました。確かに通達してきます」
    「というわけで、チームで飼ってる肉塊を人間に戻せとのボスからの指令ですよ」
    「成功すれば、特別ボーナスがあります。頑張って下さいね」

ナレーター「そんな参謀の少年の連絡から、この騒動は幕を開けた」

ナレーター「ドキ☆ワク 魅惑のリーダーを取り戻せ! ピザット消去大作戦☆」

ペッシ 「あっ、兄貴ィ~~ッ!」
プロ  「落ち着け、ペッシ!というかオレの上着をハンカチにできるのはいい女だけだ!」
ギアッチョ「イルーゾォ、てめぇ、ショックのあまりウイルス感染してンじゃねぇぞ!」
イル蔵 「し、失敗はぁ~~…許可しない…(がくっ)」
マジオ 「これを逃す手は、無ぇよなぁ~っ。ここン所、仕事も無いから金も当然無くって、
     パスタどころかパンの耳ばっかだったしなぁ…おかげで、オレ、夜はずっと小さいままで
     過ごしてたんだぜ?」
メローネ「あー、じゃあ。この間仕事に使った『息子』がまだ元気だからさぁ~。
     ソレ使って、あのブヨブヨの腹から脂肪抜き出すとかどう?」
マジオ 「いくらあのピザ野郎でも、一応人間だろー?」
ギアッチョ「殺したらボーナスにならねぇだろうがよォ」
プロ  「却下だ却下」

ナレーター「拗ねたメローネを横目に悩むメンバーに、おそるおそるペッシが声をかけた」

ペッシ 「あの、あのさぁ、兄貴ィ~」
プロ  「なんだペッシ?」
ペッシ 「リーダーは、今はあんなでも前は凄腕だったんだろ?
     じゃあ、きっと運動したらすぐ痩せるんじゃないかと思うんだけど」
マジオ 「おぉ~。マトモな意見だなァ」
イル蔵 「マトモだからこそ、成功しそうな気がするなぁ」
ギアッチョ「そうと決まったら、さっさピザットの奴を表に引きずり出すぞ!」
ピザット「動いたら腹が減るじゃないかブフー」
プロ  「いいから立てよ、この…『グレイトフル・デッド』…ッ!!」
ペッシ 「リーダー、お願いしますよ~。特別ボーナス出ますから~…というか、兄貴、それ止めてー!」
マジオ 「プロシュート、止めろ!オレらまでジジィに…!!」
メローネ「ぐぁあああ!や、やめろ、ディ・モールト やばい!」
ギアッチョ「『ホワイトアルバム』ッ!ただし省エネモード!」
イル蔵 「ふう…ボスじゃあるまいし、軽く死ぬところだった…」
メローネ「ペッシ。『ビーチ・ボーイ』を出せ」
ペッシ 「え、ええ? …『ビーチ・ボーイ』!」
メローネ「そして、釣り針の先に、このピッツアを引っ掛ける」
ピザット「うぉぉおおおおおお!パイナップル付きのピッツアかぁあああああ!!!」
ペッシ 「ひぃいいいいい!」
イル蔵 「うおっ!?二人して外へダッシュしていったァ?」
メローネ「あー、オレってやっぱりベリッシモ頭いーねっ☆」
プロ  「ペッシよぉ…男になって帰ってこいよ…(遠い目)」

ナレーター「メローネの作戦は、嫉妬によるものか。いや、彼とても舎弟が可愛くない筈はないだろう」

イル蔵 「おかえり、リーダー…って、うわ、うわぁあああ!?」
マジオ 「リーダー、ペッシは食いモンじゃねぇぞぉぉぉ!?」
ピザット「筋張ってておいしくないなぁ…(ぺっ)」
ペッシ 「あ、兄貴ぃ…オレ、頑張ったよな…?」
プロ  「ペッシィィイイイイ!」
ギアッチョ「がぁあああ!ksks(好きなだけ仰って下さい)ッ!!もう我慢ならねぇ!『ホワイトアルバム』ッ…!?」
マジオ 「どうした、ギアッチョ」
ギアッチョ「くそ、こんな時に…ここの所、飯食ってなかったから、スタンドが出ねぇ…クソっ、納得いかねぇ…」

ナレーター「途方にくれたメンバーに、嬉々(きき)としてメローネは声をかける」

メローネ「だから言っただろ?オレに任せておけば問題ないんだって☆
     さー、『ベイビィ・フェイス』。出番だぞぉ~☆」
B・F 「メローネ 任セロ!」
マジオ 「だよなぁ~。よく考えたら、こいつが一番誰も疲れねぇもんなぁ~っ!」
イル蔵 「待て…よく見ろ」
プロ  「こ、この野郎…どこからポルポのピザを!」
ギアッチョ「うおっ!B・Fの速度以上に脂肪が生成されていくっ!?」
B・F 「メローネ 『息子』ガ ぱわー消耗(しょうもう)ニヨリ 強制終了サレマシタ」

ナレーター「そして、アジトに巨大な鏡が持ち込まれた。
      レンタル料は、プロシュートの服と靴を数点売ってまかなったのである」

ペッシ 「あ、兄貴ィ~…元気出してくださいよ~」
マジオ 「そォだぜぇ。この任務が成功したらよぉ~っ、お前が大きい鏡のレンタル代に
     売ってくれた服や靴なんて倍になって帰ってくるじゃねぇか」
ギアッチョ「しかも、脳脂肪(のうしぼう)から復活したリーダー付きだぜ?」
ピザット「オレは別にこのままでもいーんだけどなぁー」
メローネ「とっとと始めようよ」
イル蔵 「よし、いくぞ…『マン・イン・ザ・ミラー』ッ!こいつをひきずりこめっ!」
プロ  「頼むぜ、イルーゾォ!」
イル蔵 「くっ…さすがに物がでかいから、きついが…ボーナスのためだ…
     よし、そして外に出せ!ただし、体脂肪(たいしぼう)は15%しか外に出る事を許可しないィィィっ!!」
リゾット「フッ…綺麗なリゾット・ネェロ、参上」
イル蔵 「…やったぞ…オレは、やったぞぉおおおおお!」
マジオ 「イルーゾォ、死ぬなーっ!?」

ナレーター「そして、決着の時が来た。人の営みとは得てして愚である。
      だが、紡がれる物語は、当人達にとっては一度きりの舞台なのだ」

ギアッチョ「で…ボーナス、だよな?」
メローネ「のはずだよな」
プロ  「…欝だ レのう」
ペッシ 「待って。兄貴、マジで待ってぇえええ!?」
イル蔵 「ピザ一年分って…」
マジオ 「くそっ!ふざけんなよ、ドケチ野郎がぁあああ!」
ギアッチョ「納得いかねぇ!マジに納得いかねぇ!」
ピザット「ブフー…これだけあれば、三ヶ月は保つなぁ~」

ドッピオ「とぅるるるるん♪ はい ボスの指示通り、ちゃんと一年食べていけるだけのものを支給しましたよ。ええ。
     当たり前です。僕はボスの忠実な右腕なんですから…」


ナレーター「(アドリブで締め)」
最終更新:2008年02月17日 03:48
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