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朝起きたら圧迫祭

登場人物


リゾット(RS)
ホルマジオ(FM)
イルーゾォ(IL)
プロシュート(PR)
ペッシ(PC)
メローネ(ME)
ギアッチョ(GI)
ナレーター(NR)

 

NR「ここは、とある日本の温泉地。暗殺チームの一行は、リゾットが血を吐く思いで勝ち取った休暇を満喫すべく、
   静かな山小屋に泊り込んでいた。地元で酒を買い込み、日ごろの憂さを晴らさんと騒いで、イタリアの
   テルメとも違う日本の温泉を満喫した次の朝…」

GI「あ゛あ゛ぁぁ~~~なんだ、重たい…」
PR「んん…オレ、昨日女連れ込んだか…?」
GI「重てぇんだよ、クソっ…」
PR「痛ぇっ…引っかくなよ…爪を立てるのはオレの背中にしておけって」
IL「ぅええええぇぇ…すんーごく、頭イタイ…」
PC「…ん…もう朝かぁ…起きなくちゃ…兄貴達の朝ごはん…って、むにゅ?」
ME「ディ・モールト…吐きそう…手、退けてくれなくちゃ吐くよ…」
PC「う……日本の酒ってヤバいのかな…なんだか、幻覚が…」
FM「ペッシぃ~…オレ、今日は朝飯いらねぇ…」
PC「あ、兄貴か誰かが昨日釣ってきたのかな…知らない女が5人も…」
PR「…あー、ペッシ…そこの水のボトル取ってくれ…」
PC「う…うわぁあああああ!!!な、なんだー!?」
RS「どうした!?」
IL「お、大きな声出すな…殺す気か…」
PR「ペッシィっ!てめぇ…」
PC「痛ッ!瓶投げないで下さいよ、えっと…その、姐貴…」
FM「姐貴ィ?…何言ってやがンだ、ペッシ…」
RS「ペッシ…そうか、とうとうお前もプロシュート並みの甲斐性を…」
PC「違います違います違いますって、リーダー!!」
PR「でかい声出すなっつってんだろ!…リゾット、あんたも少し声を小さくしてくれよ」
ME「っえ…やっぱり吐いてこよ…」
FM「オレより先に入るのは許可しないぃぃ…」
ME「そりゃー、イルーゾォの台詞だろー?」
FM「そのイルーゾォが先に入ってンだよぉ…」
RS「じゃあ、この状態はどういうことだ?プロシュートはこんな時に連れ込むような真似はしないだろう?」
GI「このユカタっつーのはずるずるスースーすんなぁ…風邪ひくだろ、馬鹿にしてんのか、クソっ…」
IL「な、なんだぁぁああ?!無いっ!」

NR「そんな悲鳴と共に、バタバタとトランクス一丁の女が駆け込んできた」

IL「リーダー、きっと敵だ!オレ達、知らないうちに襲撃されてたんだ!」
FM「…アンタ誰?」
ME「うーん…Bくらい?」
PC「リーダー、兄貴が姐貴になっちゃったよ!!」
RS「そう…なのか、やっぱり?」

NR「頭を抱えるリゾット。このままではイタリアへ帰れない…日本での、思いがけない冒険が始まろうとしていた」

RS「ともかく、だ。状況をまずは掴まなければならんだろう…結局、オレとペッシには異変が無く、残りの奴らが女になったわけか」
PC「みたいです…」
RS「で、あいつらは何をしてるんだ?」
PC「…まぁ、見てください、リーダー」
FM「メローネ、お前ほとんど丸出しだろー、それ」
ME「トップは隠れてるよ」
IL「本当にトップしか隠れてないじゃないか!それにアンダーもひどいんだって!」
PR「オレは、まぁ前を閉じればいいだけの話だから問題が無いな…ボトムは問題だが」
GI「オレも問題が無い…って思ったら、裾がプロシュート以上に余るのはどういうことだってんだ!ks!」
ME「っていうかさぁ…オレに駄目出ししてるホルマジオも大分ひどいと思うよ」
FM「だいたいは隠れてるから大丈夫だろうが」
ME「上着が無かったらさぁ~…丸見え同然だろ」
FM「しょーがねーだろぉ?普通男はブラなんざつけねぇモンだし」
ME「え、一度は試してみない?」
GI「試したのかよ!?」
IL「(メローネならやりかねないと思える自分が嫌だ…)」
GI「靴下も合わねぇし、眼鏡もなんかユルいし…何より下着が合わねぇッ!なんか布が余るんだよ!こいつはイラつくぜぇ~~~~ッ!」
RS「…あいつら全員、ユカタでも着せておけ。女物の服は俺が買ってくる」
PC「そ、そんな…オイラには無理ですよ!」
RS「オレにあの中へ入れというのか?」
PC「オレだって怖いですよ!」
RS「誰が怖いと言った!ただ…オレはあいつらに近づかない」
PC「ぜーったい、ヤですからね!ホントに!」
GI「ちょっと待てェ!聞き捨てならねぇ会話をしてるようだな、お前らぁ!」
PR「まるでオレ達がキモいような口ぶりだったよな。明らかに」
IL「リーダー達はいいよなぁ…なんで、こんな貧弱な体…」
FM「お前が貧弱なのは元からじゃねぇか」
ME「イルーゾォの言い方だと、なんか残念がってるように聞こえるよね」
GI「そこ、気持ち悪ィ話してんじゃねーぞ!」
ME「だってせっかくの経験じゃないか。それに、この姿でもスタンドは出せるみたいだし…」
PR「…その『ベイビィ・フェイス』をこっちにけしかけてみろ…『直』で婆さんにしてやるからな」
FM「あー、それも楽しいかもしれねぇな。何歳になるまで『スタンド』が使えるのかはちょっと知りたいしな」
ME「痛い痛い痛いッて!勘弁しろよ」
IL「ちょ、ちょっと!掴み合いはやめろよ…見えてるよ、色々と…」
FM「黙れ絶壁胸」
GI「あっち行ってろAAA(トリプルA)」
IL「さ、さっきはBって言ったじゃないか…っ!」
RS「オレは、あいつらには『絶対』近づかない」
PR「そもそもリゾット!あんたの買って来る服なんざ、オレは絶ッ対ッ、着ねぇからな!」
FM「オレも…な~んか、ビザール系とかに走ってきそうだしよぉ」
ME「いつも思うけど、リーダーってわりと露出好きだよね。真面目ぶってるわりに」
GI「あぁ~、もうめんどくせぇ!ペッシぃ!どっかから服釣って来い!」

NR「ただ服を買いに行く。その準備すら始まっていないのにこれだけ疲れるという事実に、ペッシは絶望する思いだった」

最終更新:2007年10月28日 02:31
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