#image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=23&file=DSCN2510.JPG) |レンズマウント|ブリーチロック 自動絞り| |シャッター|一軸不回転フォーカルプレーンB・1/2~1/500| |重量・大きさ|143x95x88.5 870g(55mmF2付き)| |価格|¥23,800(55mmF2付き)、¥30,000(55mmF1.8付き)| |発売|1965年2月(同年6月とする資料もあり)| フォーカルプレーン式シャッターの一眼レフでありながら、当時のレンズシャッター式中級機に匹敵するような驚異的な低価格で知られる。 V3までのデザインを一新し、シンクロ接点のX・FP切り替えが省略された。 構造的には、V2~V3と略同じ。 なお、貼り皮の形状やロゴの字体、使用ねじ(マイナス/プラス)やシャッターダイヤル指標等々、様々な箇所にバリエーションがみられ、最初期のモデルと最後期のモデルとでは、一見別機種かと思うくらいの変化がある。 [[ペトリV6・V6Ⅱ形態分類表]] 11万4000番台のV6 最初期モデル。パターン化されているシボ革、シャッターダイヤルのデザイン等に特徴がある。 #ref(V6-11万台.jpg) 11万7000番台のV6 最初期モデルに似るが、シャッターダイヤルのデザインが変更されるなどの変化がある。また、ネームプレートが前面向かって右に取り付けられた。 #ref(IMG_0010.JPG) 22万番台のV6 シャッターダイヤル1/15の文字の大型化、シボ革変更などの変化がある。また、トップカバーのロゴ書体がやや小さいものに改められた。 #ref(V6(22万番台).jpg) 33万番台のV6 巻上げレバー飾りねじのデザイン変更、外装ネジのプラス化,ネジ位置変更などの変化がある。また、トップカバーのロゴ書体が太くどっしりしたものになった。 #ref(V6(33万番台).jpg) 35万番台のV6 巻上げレバーにプラスチックの指当てがつき、飾りねじのデザインが変更された。 #ref(V6(35万番台).jpg) 36万番台のV6 トップカバーのロゴが黒抜き文字となった。 #ref(V6(36万番).jpg) OEM機として海外に輸出され、RevueからRevue V6として販売されていた。 #image(RevueV6.jpg) 写真提供:トプ・ガバチョ様