巻上げレバーが上面に出ていない分、トップカバーの取り外しは容易である。ただし、トップカバー 向かって左のネジを受けるところは内側に金属製のワッシャーが接着されており、分解時に落下する おそれがあるので注意が必要 採光窓は通常の擦りガラスに改められているが、ファインダーの対物レンズとは別パーツとなって おり、ペトリ7と同じ構造である。距離計や露出計の構造もほぼペトリ7と同じである。ただし、フィルム カウンターが自動復元式になり、ペトリ7までトップカバー側にあったチャージリンク機構は底板側に変 更されている。 露出計を内蔵しているが、ファインダー内への表示はなく、パララックス補正機構も装備していない など、詰めの甘い印象を受ける。また、分解した限りでは、「Water Proof」を考慮した工夫は見いだ せない。 上から #ref(pro7上.jpg) 前から #ref(pro7前.jpg) 後ろから #ref(pro7後.jpg) 下から #ref(pro7下.jpg)