巻上げレバーが上面に出ていない分、トップカバーの取り外しは容易である。ただし、トップカバー
向かって左のネジを受けるところは内側に金属製のワッシャーが接着されており、分解時に落下する
おそれがあるので注意が必要
採光窓は通常の擦りガラスに改められているが、ファインダーの対物レンズとは別パーツとなって
おり、ペトリ7と同じ構造である。距離計や露出計の構造もほぼペトリ7と同じである。ただし、フィルム
カウンターが自動復元式になり、ペトリ7までトップカバー側にあったチャージリンク機構は底板側に変
更されている。
露出計を内蔵しているが、ファインダー内への表示はなく、パララックス補正機構も装備していない
など、詰めの甘い印象を受ける。また、分解した限りでは、「Water Proof」を考慮した工夫は見いだ
せない。
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最終更新:2014年05月25日 01:32