#image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20135mmF2.8&file=DSC05670.jpg) |レンズ名称|PETRI CC 135mm F2.8| |アタッチメントサイズ|55mm| |レンズマウント|M42| |レンズ構成|4群5枚| |絞り|2.8~22.0 中間絞り無し プリセット| |最短撮影距離|1.5m| |重量・大きさ|96x62 480g| |価格|¥13,500(19668年)| |発売|196X年XX月| リカメラに社名変更後にM42にブリーチロックのアダプターリングを装着した状態で販売されていた望遠レンズ。 特徴的な絞り羽の形(中間絞りが歯車型)からコムラー(三協光機)製OEMと思われていたが、レンズデータシートの構成図と69年レンズ白書掲載の構成図が一致。ペトリの光学設計、製造の可能性がある。 外観の形状、仕上げが異なる2種類のレンズがあるが、光学部分は共通である。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20135mmF2.8&file=DSC05678.jpg) #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20135mmF2.8&file=DSC05677.jpg) #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20135mmF2.8&file=DSC05668.jpg) ペトリのカタログの発行時期や69年レンズ白書、シリアルナンバーから、右のSN:65039のほうが古く左のSN:68349に変更されたようだ。変更後は絞りリングに緑の指標が入り、被写界深度目漏れ部分が張るバーになるなど、この時期のペトリレンズらしい意匠になっている。 プリセット絞りはf5.6~f8付近で星形となる。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20135mmF2.8&file=DSC05681.jpg) これはコムラー135mmF2.8の絞りの形状と同様で、5chペトリスレに、コムラーのレンズと絞り部品や外装部品は互換性があるが、光学部品形状は異なり非共通との報告があった。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20135mmF2.8&file=DSC1521.jpg) 【作例】SN:65039 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/142280491?size=1024 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/142280486?size=1024 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/142280484?size=1024 注:尚、本作例はSONY NEX-3での撮影(APS-Csize)ですので、画角的には202.5mm相当と 成っております。