PETRI CC AUTO55mmF2.0

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#image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=35&file=DSC00275%28resize%EF%BC%89.jpg) |レンズ名称|PETRI CC AUTO 55mm F2.0| |アタッチメントサイズ|52mm| |レンズマウント|ブリーチロック| |レンズ構成|4群6枚 ガウスタイプ| |絞り|2.0~16.0 中間絞り無し| |最短撮影距離|0.6m| |重量・大きさ|XXXxXXXxXXX XXXg| |価格|¥XX,XXX(19XX年)| |発売|1962年2月?| CC 50mmF2.0から焦点距離が55mmに変更された。正確な発売時期は不明。 アサヒカメラ1966年6月号のニューフェース診断室では、AUTO時の実測F値が1.85 であったとの記述が見られるので、F1.8クラスの実力があったことは確かなようである。 また、55mmF2も55mmF1.8と同じく設計が変更されているとの報告があり、本ページでは 便宜的に設計変更前のものを旧型、設計変更後を新型と称する。 [[Petri 1:2.0 f=55mm 形態分類表>http://www52.atwiki.jp/petri/pages/229.html]] ペトリスレに55mmF1.8の初期生産品と55mmF2.0とのレンズ部に違いが見出せないとの指摘があった。 さらに、旧型の55mmF2.0は開放でも撮影時に絞りがわずかに絞られた状態となっている。 新型の55mmF2.0では、固定絞りリングによりF1.8を2.0に制限されているとの報告があった。(本ページ下記の写真参照) 以上のことからペトリの55mmF2は同時代の55mmF1.8に機能限定をかけたものと考えられる。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20AUTO55mmF2.0&file=DSC02554.jpg,width=640) 写真は最初期(旧型)と思われるKuribayashi銘の55mm F2.0。 絞りリングの回転方向が通常のC.C Autoレンズと逆で、後のEEレンズと同じ方向になって いるが理由は不明。 #image(http://cdn52.atwikiimg.com/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20AUTO55mmF2.0&file=DSC05154.jpg) 旧型の絞りレバーがマニュアル位置で絞りリングが開放(f2)の状態。f1.8のレンズがf2相当に絞り込まれているのがわかる。 オート時は絞り羽は見えなくなるが、自動絞りレバーが押し込まれるとf2相当に絞り込まれる仕様となっている。 #ref(CC55f2前vs1.8.JPG) #ref(CC55f2後vs1.8.JPG) 旧型55mmf1.8(11万台 銀鏡胴 画像右)と55mmf2(22万台 画像左)の比較。フィルタ径こそ異なるものの、どちらもテーパーのきついタイプの前玉押さえ、幅の広い後玉押さえを使用しており、同一設計のレンズと推定できる。また、コーティングの色こそ異なるものの、反射光を見る限り、曲率は同じようにみえる。 なお、画像ではわかりにくいが、本22万台55mmf2はリングで開放時の口径を制限している。 #image(http://cdn52.atwikiimg.com/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20AUTO55mmF2.0&file=199787508_624.v1400279929.jpg,width=640) 新型55mmf1.8と55mmf2の比較。f2の絞り付近に口径を制限しているリングが確認できる。 【作例】Kuribayashi C.C. Petri 1:2 f=55mm No.63580(旧型) http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538097?size=1024 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538018?size=800 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538072?size=1024 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538046?size=1024 注:尚、本作例はNEX5Nでの撮影(APS-Csize)ですので、画角的には82.5mm相当と   成っております。
#image(http://www52.atwiki.jp/petri?cmd=upload&act=open&pageid=35&file=DSC00275%28resize%EF%BC%89.jpg) |レンズ名称|PETRI CC AUTO 55mm F2.0| |アタッチメントサイズ|52mm| |レンズマウント|ブリーチロック| |レンズ構成|4群6枚 ガウスタイプ| |絞り|2.0~16.0 中間絞り無し| |最短撮影距離|0.6m| |重量・大きさ|全長49mm 59.4mm 210g| |価格|¥XX,XXX(19XX年)| |発売|1962年2月?| CC 50mmF2.0から焦点距離が55mmに変更された。正確な発売時期は不明。 アサヒカメラ1966年6月号のニューフェース診断室では、AUTO時の実測F値が1.85 であったとの記述が見られるので、F1.8クラスの実力があったことは確かなようである。 また、55mmF2も55mmF1.8と同じく設計が変更されているとの報告があり、本ページでは 便宜的に設計変更前のものを旧型、設計変更後を新型と称する。 [[Petri 1:2.0 f=55mm 形態分類表>http://www52.atwiki.jp/petri/pages/229.html]] ペトリスレに55mmF1.8の初期生産品と55mmF2.0とのレンズ部に違いが見出せないとの指摘があった。 さらに、旧型の55mmF2.0は開放でも撮影時に絞りがわずかに絞られた状態となっている。 新型の55mmF2.0では、固定絞りリングによりF1.8を2.0に制限されているとの報告があった。(本ページ下記の写真参照) 以上のことからペトリの55mmF2は同時代の55mmF1.8に機能限定をかけたものと考えられる。 #image(http://www52.atwiki.jp/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20AUTO55mmF2.0&file=DSC02554.jpg,width=640) 写真は最初期(旧型)と思われるKuribayashi銘の55mm F2.0。 絞りリングの回転方向が通常のC.C Autoレンズと逆で、後のEEレンズと同じ方向になって いるが理由は不明。 #image(http://cdn52.atwikiimg.com/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20AUTO55mmF2.0&file=DSC05154.jpg) 旧型の絞りレバーがマニュアル位置で絞りリングが開放(f2)の状態。f1.8のレンズがf2相当に絞り込まれているのがわかる。 オート時は絞り羽は見えなくなるが、自動絞りレバーが押し込まれるとf2相当に絞り込まれる仕様となっている。 #ref(CC55f2前vs1.8.JPG) #ref(CC55f2後vs1.8.JPG) 旧型55mmf1.8(11万台 銀鏡胴 画像右)と55mmf2(22万台 画像左)の比較。フィルタ径こそ異なるものの、どちらもテーパーのきついタイプの前玉押さえ、幅の広い後玉押さえを使用しており、同一設計のレンズと推定できる。また、コーティングの色こそ異なるものの、反射光を見る限り、曲率は同じようにみえる。 なお、画像ではわかりにくいが、本22万台55mmf2はリングで開放時の口径を制限している。 #image(http://cdn52.atwikiimg.com/petri/?cmd=upload&act=open&page=PETRI%20CC%20AUTO55mmF2.0&file=199787508_624.v1400279929.jpg,width=640) 新型55mmf1.8と55mmf2の比較。f2の絞り付近に口径を制限しているリングが確認できる。 【作例】Kuribayashi C.C. Petri 1:2 f=55mm No.63580(旧型) http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538097?size=1024 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538018?size=800 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538072?size=1024 http://photozou.jp/photo/photo_only/291718/160538046?size=1024 注:尚、本作例はNEX5Nでの撮影(APS-Csize)ですので、画角的には82.5mm相当と   成っております。

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