EXAKTA FE 2000


レンズマウント M42 自動絞り
シャッター 一軸不回転フォーカルプレーンB・1~1/1000
露出方法 シャッター優先AE開放測光TTL
重量・大きさ 149x94x109mm 690g(ボディのみ)
価格
発売 1976年?月

PETRI FA-1をM42マウント化しIHAGEE WEST社にOEM供給されたEXAKTA FE 2000。
M42でシャツタースピード優先AEを実現するため、制御ピンが追加された専用レンズが用意されていた。
標準レンズはペトリ製55mmf1.7。交換レンズも35mmf2.8、135mmf2.8のEEレンズが用意されていたが、
韓国製でペトリ製ではない。
世界のカメラと写真用品1977年度版(1976年のフォトキナ出展機をまとめたもの)には55mmf1.4の記載も
あるが中古市場で見かけることは無い。
IHAGEE WEST社は1976年10月には倒産しており、このカメラ自体も少数が生産されただけに終わったと
考えられる。



ペトリ製カメラの特徴であるフィルム装填が容易な柳澤式スプールである。フィルム室内の印字は69で、
ペトリと同様のルールとすると76年9月製造と考えられる

M42でシャツタースピード優先AEを実現するため、マウントにピンが追加されている。
写真に向かって、右上のマウント外周にあるのが開放f値。右斜め下マウント内側の円弧状の部材がf値制御。
下が通常のM42と同様の絞込み。
左斜め上のマウント内側のピンはペトリマウントには無いもので、レンズを装着前に右斜め下のf値制御部材
が手前に動くこと規制している。レンズを取り付け、時計回転方向に押し込まれることにより、f値制御部材
のロックがはずれ手前に稼動する。レンズ側の制御ピンの保護が目的とも考えられるが、追加された正確な
理由は不明である。
マウント外の左下に絞り込みボタンがある。FA-1には無いが、マニュアル絞りのできないM42マウントレンズ
でも絞り込み測光ができるようにする配慮と考えられる。ファインダー内に絞り込み測光のための定点表示が
ある。

レンズ側のマウント外周が、開放値伝達のためフランジ面よりも飛び出している。このためこのレンズを
他のM42マウントカメラに取り付けても、無限がでない場合が多い。


最終更新:2015年02月21日 15:55