高倉伶花

「高倉伶花」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

高倉伶花 - (2023/10/15 (日) 02:11:59) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){高倉 伶花}(たかくら れいか、1994年9月13日 - )は、[[名古屋Cキャッツ]]に所属した元プロ野球選手(投手)。 #contents *概要 |所属|名古屋Cキャッツ| |背番号|32| |国籍|日本| |出身|岐阜県多治見市| |生年月日|1994年9月13日| |身長|168cm| |体重|64kg| |投打|右投右打| |血液型|A型| |プロ入り|2017年ドラフト外| |PL|ひとは| |球歴|[[岐阜啓学館高等学校]]→[[尾張大学]]→[[熊本シルフィード]](2017-2020)→[[名古屋Cキャッツ]](2021-2023)| *経歴 **プロ入り前 もともとは物静かで動揺しやすい性格だが、中学校から野球を始め、人前ではそれなり以上に話すことができるようになった。 高校では俊足好守の内野手として知られたが、投手不足により徐々に投手に転向。3年生の時は絶対的エースの影で二刀流が話題になったこともある。 大学では部活動がなく、社会人チームに所属。その傍らで理論面を追求しており大学院の進学も考えていたが、ゼミの教授からの後押しもあり熊本シルフィードにテスト入団。この時野手でも入団テストを受けたが、打撃力不足が原因なのか投手での入団となった。 **プロ入り後 2017年は飛躍の一年。終盤は失点が目立ったものの、それでもAS出場、登板およびホールドはチーム内最多などリリーフエースと呼べる活躍を見せた。オフの海外武者修行で[[野崎百合佳]]に師事し、変化球などの強化に励んだ。 2018年も昨年と同様以上の活躍を見せる。2年連続のファン投票によるAS出場、リーグ最優秀中継ぎのタイトルまでも獲得した。だが、相変わらず与四死球は非常に多い。 2019年は好不調の差が激しく、7登板連続無失点する一方で4被弾したり、2試合でノックアウトされ計7失点もした。一方、与四死球とWHIPは大幅に改善。 2020年は不調にあえぐチームの中で気を吐き、シーズン失点率を自己最低に抑える。またオールスターでも三者凡退(うち2奪三振)と活躍を見せた。オフに[[名古屋Cキャッツ]]に移籍し、大学の先輩で新たにコーチとなった[[小野寺ユウカ]]の教えを乞うこととなった。 2021年は3敗を喫するなど、やはり尊敬する人物のもとで1年を過ごしたせいか大苦戦。投球回も必然的に自己最小となるなど、自身を見直す機会と誓い翌年に臨むこととした。 2022年は印象に残る登板は少なかったようだが、縁の下の力持ちというべきか、完了投手となった試合数や奪三振数は自己最多となった。そろそろ後進への貢献ができるか…? 2023年。この年限りでの引退を表明し、かねてから決めていた研究者の道を目指す。通算50ホールド、引退試合での初先発(4回1失点)、チームの優勝への貢献などファーストキャリアを締めくくるにふさわしい1年となった。 さらにはPO、CSと勝ち進み……だが現役最後の投球で、元チームメイトである[[常磐メロ]]が惜別ともとれる一発を放ち、札幌の2連覇を許した。 *選手としての特徴 足の速さとフィールディングの良さでもアピールできる速球派投手。速球をより活かすためのパームの他に、打ち取るためにスライダーやシンカーを使うこともある。 高校時代は先発経験もあるが、大学時代からは主にロングリリーフを担当するようになった。 常にクイック気味のフォームが原因なのか、球が軽めで巧打者に弱い一面もある。 *人物 普段は淑やかな優等生といった印象を受けるが、野球が絡むと一転し、高い集中力を発揮する。 大の甘党で遠征時には必ずといっていいほど、地元の銘菓を買ったり有名なカフェに行ったりしている。 *詳細情報 **年度別投手成績 |年度|所属|規定|試合|勝|敗|S|H|完投|完封|先発|QS|完了|防御率|投球回|打者|被安|被本|奪三|与四|与死|敬遠|失点|自責|WHIP| |2017|熊本|×|22|0|1|2|11|0|0|0|0|3|3.06|17 2/3|85|20|0|13|8|1|0|8|6|1.58| |2018|熊本|×|20|3|1|0|13|0|0|0|0|3|2.75|19 2/3|92|20|1|18|11|3|0|7|6|1.58| |2019|熊本|×|20|0|0|1|9|0|0|0|0|4|4.03|22 1/3|90|18|4|13|5|1|0|10|10|1.03| |2020|熊本|×|17|0|1|0|10|0|0|0|0|5|0.47|19 1/3|80|15|0|12|7|1|0|4|1|1.14| |2021|名古屋|×|14|1|3|1|1|0|0|0|0|7|4.73|13 1/3|59|12|2|13|7|0|0|7|7|1.43| |2022|名古屋|×|15|0|0|1|2|0|0|0|0|8|1.23|14 2/3|64|11|0|18|6|0|0|4|2|1.16| |2023|名古屋|×|16|0|0|0|6|0|0|1|0|4|1.86|19 1/3|81|15|1|11|8|1|0|4|4|1.19| |>|>|通算:7年|124|4|6|5|52|0|0|1|0|31|2.56|126 1/3|551|111|8|98|52|7|0|44|36|1.29| **表彰 -球団優秀新人(2017、熊本) -最優秀中継ぎ(2018) **記録 ***初記録 -初登板・初ホールド:[[2017年4月5日>>2017年4月5日 熊本-広島2回戦]] 対[[広島レッドリーブス]]2回戦(藤崎台県営野球場)、8回表に2番手で救援登板、1回を無失点 -初セーブ:[[2017年4月9日>>2017年4月9日 札幌-熊本1回戦]] 対[[札幌ホワイトエンジェルス]]2回戦(札幌ドーム)、11回裏に5番手で救援登板・完了、1回を無失点 -初奪三振:同上、11回裏に[[銀愛美琉]]から -初勝利:[[2018年7月15日>>2018年7月15日 熊本-福岡3回戦]] 対[[福岡クローネ]]3回戦(リブワーク藤崎台球場)、7回表に5番手で救援登板、1回を無失点 -初先発登板:[[2023年8月30日>>2023年8月30日 名古屋-大阪8回戦]] 対[[大阪ナイトブレイカーズ]]8回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、4回1失点 ***節目の記録 -20ホールド:[[2018年7月22日>>2018年7月22日 名古屋-熊本3回戦]]、対[[名古屋Cキャッツ]]3回戦(ナゴヤドーム)。10回裏に4番手で救援登板、1回無失点 -30ホールド:[[2019年6月16日>>2019年6月16日 熊本-東京3回戦]]、対[[東京フレイズ]]3回戦(リブワーク藤崎台球場)。7回表に2番手で救援登板、1回無失点 -40ホールド:[[2020年7月15日>>2020年7月15日 名古屋-熊本4回戦]]、対[[名古屋Cキャッツ]]4回戦(ナゴヤドーム)。8回裏に2番手で救援登板、1回無失点 -50ホールド:[[2023年6月28日>>2023年6月28日 名古屋-広島4回戦]]、対[[広島レッドリーブス]]4回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)。6回表に2番手で救援登板、1/3回無失点 ***その他の記録 -オールスターゲーム出場(2017、2018、2020年) **背番号 -33(2017-2020) -32(2021-) *能力推移 |年度|速球|球威|変化|制球|体力|守備|ピン/特1|対左/特2|打強/特3|クイ/特4|総合| |2017|18/A|10/D|12/C|14/C|11/D|18/A|3|3|3|3|99/C| |2018|18/A|12/C|13/C|14/C|12/C|18/A|4|3|-|-|109/C+| |2019|19/S|15/B|16/B|16/B|11/D|20/S|対ピ○|真っ向|投球リズム|-|149/A| |2020|19/S|15/B|16/B|16/B|11/D|20/S|対ピ○|投球リズム|-|-|149/A| |2021|19/S|15/B|16/B|16/B|11/D|20/S|対ピ○|投球リズム|-|-|149/A| |2022|16/B|14/C|14/C|14/C|11/D|18/A|投球リズム|-|-|-|109/C+| |2023|16/B|14/C|14/C|14/C|11/D|18/A|リズム|-|-|-|109/C+| *pixivリンク -[[選手シート【2017】>>http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=61386778]] -[[選手シート【2018】>>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=67008120]] -[[選手シート【2019】>>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72890412]] -[[選手シート【2020】>>https://www.pixiv.net/artworks/79407451]] -[[選手シート【2021】>>https://www.pixiv.net/artworks/86820823]] -[[選手シート【2022】>>https://www.pixiv.net/artworks/96864853]] -[[選手シート【2023】>>https://www.pixiv.net/artworks/105076891]]
&bold(){高倉 伶花}(たかくら れいか、1994年9月13日 - )は、[[名古屋Cキャッツ]]に所属した元プロ野球選手(投手)。 #contents *概要 |所属|[[名古屋Cキャッツ]]| |背番号|32| |国籍|日本| |出身|岐阜県多治見市| |生年月日|1994年9月13日| |身長|168cm| |体重|64kg| |投打|右投右打| |血液型|A型| |プロ入り|2017年ドラフト外| |PL|ひとは| |球歴|[[岐阜啓学館高等学校]]→[[尾張大学]]→[[熊本シルフィード]](2017-2020)→[[名古屋Cキャッツ]](2021-2023)| *経歴 **プロ入り前 もともとは物静かで動揺しやすい性格だが、中学校から野球を始め、人前ではそれなり以上に話すことができるようになった。 高校では俊足好守の内野手として知られたが、投手不足により徐々に投手に転向。3年生の時は絶対的エースの影で二刀流が話題になったこともある。 大学では部活動がなく、社会人チームに所属。その傍らで理論面を追求しており大学院の進学も考えていたが、ゼミの教授からの後押しもあり熊本シルフィードにテスト入団。この時野手でも入団テストを受けたが、打撃力不足が原因なのか投手での入団となった。 **プロ入り後 2017年は飛躍の一年。終盤は失点が目立ったものの、それでもAS出場、登板およびホールドはチーム内最多などリリーフエースと呼べる活躍を見せた。オフの海外武者修行で[[野崎百合佳]]に師事し、変化球などの強化に励んだ。 2018年も昨年と同様以上の活躍を見せる。2年連続のファン投票によるAS出場、リーグ最優秀中継ぎのタイトルまでも獲得した。だが、相変わらず与四死球は非常に多い。 2019年は好不調の差が激しく、7登板連続無失点する一方で4被弾したり、2試合でノックアウトされ計7失点もした。一方、与四死球とWHIPは大幅に改善。 2020年は不調にあえぐチームの中で気を吐き、シーズン失点率を自己最低に抑える。またオールスターでも三者凡退(うち2奪三振)と活躍を見せた。オフに[[名古屋Cキャッツ]]に移籍し、大学の先輩で新たにコーチとなった[[小野寺ユウカ]]の教えを乞うこととなった。 2021年は3敗を喫するなど、やはり尊敬する人物のもとで1年を過ごしたせいか大苦戦。投球回も必然的に自己最小となるなど、自身を見直す機会と誓い翌年に臨むこととした。 2022年は印象に残る登板は少なかったようだが、縁の下の力持ちというべきか、完了投手となった試合数や奪三振数は自己最多となった。そろそろ後進への貢献ができるか…? 2023年。この年限りでの引退を表明し、かねてから決めていた研究者の道を目指す。通算50ホールド、引退試合での初先発(4回1失点)、チームの優勝への貢献などファーストキャリアを締めくくるにふさわしい1年となった。 さらにはPO、CSと勝ち進み……だが現役最後の投球で、元チームメイトである[[常磐メロ]]が惜別ともとれる一発を放ち、札幌の2連覇を許した。 *選手としての特徴 足の速さとフィールディングの良さでもアピールできる速球派投手。速球をより活かすためのパームの他に、打ち取るためにスライダーやシンカーを使うこともある。 高校時代は先発経験もあるが、大学時代からは主にロングリリーフを担当するようになった。 常にクイック気味のフォームが原因なのか、球が軽めで巧打者に弱い一面もある。 *人物 普段は淑やかな優等生といった印象を受けるが、野球が絡むと一転し、高い集中力を発揮する。 大の甘党で遠征時には必ずといっていいほど、地元の銘菓を買ったり有名なカフェに行ったりしている。 *詳細情報 **年度別投手成績 |年度|所属|規定|試合|勝|敗|S|H|完投|完封|先発|QS|完了|防御率|投球回|打者|被安|被本|奪三|与四|与死|敬遠|失点|自責|WHIP| |2017|熊本|×|22|0|1|2|11|0|0|0|0|3|3.06|17 2/3|85|20|0|13|8|1|0|8|6|1.58| |2018|熊本|×|20|3|1|0|13|0|0|0|0|3|2.75|19 2/3|92|20|1|18|11|3|0|7|6|1.58| |2019|熊本|×|20|0|0|1|9|0|0|0|0|4|4.03|22 1/3|90|18|4|13|5|1|0|10|10|1.03| |2020|熊本|×|17|0|1|0|10|0|0|0|0|5|0.47|19 1/3|80|15|0|12|7|1|0|4|1|1.14| |2021|名古屋|×|14|1|3|1|1|0|0|0|0|7|4.73|13 1/3|59|12|2|13|7|0|0|7|7|1.43| |2022|名古屋|×|15|0|0|1|2|0|0|0|0|8|1.23|14 2/3|64|11|0|18|6|0|0|4|2|1.16| |2023|名古屋|×|16|0|0|0|6|0|0|1|0|4|1.86|19 1/3|81|15|1|11|8|1|0|4|4|1.19| |>|>|通算:7年|124|4|6|5|52|0|0|1|0|31|2.56|126 1/3|551|111|8|98|52|7|0|44|36|1.29| **表彰 -球団優秀新人(2017、熊本) -最優秀中継ぎ(2018) **記録 ***初記録 -初登板・初ホールド:[[2017年4月5日>>2017年4月5日 熊本-広島2回戦]] 対[[広島レッドリーブス]]2回戦(藤崎台県営野球場)、8回表に2番手で救援登板、1回を無失点 -初セーブ:[[2017年4月9日>>2017年4月9日 札幌-熊本1回戦]] 対[[札幌ホワイトエンジェルス]]2回戦(札幌ドーム)、11回裏に5番手で救援登板・完了、1回を無失点 -初奪三振:同上、11回裏に[[銀愛美琉]]から -初勝利:[[2018年7月15日>>2018年7月15日 熊本-福岡3回戦]] 対[[福岡クローネ]]3回戦(リブワーク藤崎台球場)、7回表に5番手で救援登板、1回を無失点 -初先発登板:[[2023年8月30日>>2023年8月30日 名古屋-大阪8回戦]] 対[[大阪ナイトブレイカーズ]]8回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)、4回1失点 ***節目の記録 -20ホールド:[[2018年7月22日>>2018年7月22日 名古屋-熊本3回戦]]、対[[名古屋Cキャッツ]]3回戦(ナゴヤドーム)。10回裏に4番手で救援登板、1回無失点 -30ホールド:[[2019年6月16日>>2019年6月16日 熊本-東京3回戦]]、対[[東京フレイズ]]3回戦(リブワーク藤崎台球場)。7回表に2番手で救援登板、1回無失点 -40ホールド:[[2020年7月15日>>2020年7月15日 名古屋-熊本4回戦]]、対[[名古屋Cキャッツ]]4回戦(ナゴヤドーム)。8回裏に2番手で救援登板、1回無失点 -50ホールド:[[2023年6月28日>>2023年6月28日 名古屋-広島4回戦]]、対[[広島レッドリーブス]]4回戦(バンテリンドーム ナゴヤ)。6回表に2番手で救援登板、1/3回無失点 ***その他の記録 -オールスターゲーム出場(2017、2018、2020年) **背番号 -33(2017-2020) -32(2021-) *能力推移 |年度|速球|球威|変化|制球|体力|守備|ピン/特1|対左/特2|打強/特3|クイ/特4|総合| |2017|18/A|10/D|12/C|14/C|11/D|18/A|3|3|3|3|99/C| |2018|18/A|12/C|13/C|14/C|12/C|18/A|4|3|-|-|109/C+| |2019|19/S|15/B|16/B|16/B|11/D|20/S|対ピ○|真っ向|投球リズム|-|149/A| |2020|19/S|15/B|16/B|16/B|11/D|20/S|対ピ○|投球リズム|-|-|149/A| |2021|19/S|15/B|16/B|16/B|11/D|20/S|対ピ○|投球リズム|-|-|149/A| |2022|16/B|14/C|14/C|14/C|11/D|18/A|投球リズム|-|-|-|109/C+| |2023|16/B|14/C|14/C|14/C|11/D|18/A|リズム|-|-|-|109/C+| *pixivリンク -[[選手シート【2017】>>http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=61386778]] -[[選手シート【2018】>>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=67008120]] -[[選手シート【2019】>>https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72890412]] -[[選手シート【2020】>>https://www.pixiv.net/artworks/79407451]] -[[選手シート【2021】>>https://www.pixiv.net/artworks/86820823]] -[[選手シート【2022】>>https://www.pixiv.net/artworks/96864853]] -[[選手シート【2023】>>https://www.pixiv.net/artworks/105076891]]

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: