2023年3月8日 大阪-広島オープン戦

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2023年3月8日 大阪-広島オープン戦 - (2023/03/11 (土) 17:22:35) のソース

*スコア
オープン戦 大阪-広島 阪神甲子園球場(大阪1勝)
広島 000 000 200-2
大阪 330 150 10X-13
(広)●大葉、アイシャ、森次、関-涼宮
(大)○天花寺、掛、馬殿-川谷、千葉

*戦評
 大阪先発は天花寺、広島先発はドラフト3位ルーキーの大葉。

 試合は大阪打線がいきなり大葉へ襲い掛かる。初回、先頭の稲瀬がフォアボールで出塁すると、続く犬養は難しいコースのストレートをうまく芯で捉えて外野の間を抜ける長打を放つ。この当たりで稲瀬が一塁からホームへ還り、打者二人で先制すると、この回は森のタイムリーヒット、さらに相手の暴投の間にも得点し、3点を先制する。

 続いては2回、ワンアウトから先制のホームを踏んだ稲瀬が今度はフォークを捉えてレフト線を破るツーベースヒットを放つと、続く犬養がセンター前へタイムリーヒットを放ち、再び一・二番コンビで得点を挙げる。さらに次打者・赤弘はフォークを掬い上げてバックスクリーンに叩き込む2ランホームラン。大阪がこの回も3点を挙げ、序盤で大量リードを奪う。

 これで火が付いた大阪打線は中盤の4回、ホームランを放った赤弘がタイムリーヒットを放って1点を追加すると、続く5回はノーアウト一・二塁のチャンスから川谷がバックスクリーンに3ランホームランを叩き込む。さらにその後ワンアウト二・三塁から犬養がレフト前へ走者一掃の2点タイムリーヒットを放ち、5回を終わって計12得点と広島を圧倒する。

 12点のビハインドを背負った広島は7回に一矢を報いる。ここまで抑えられていた天花寺からワンアウト一・三塁のチャンスを作ると、続く神宮の三遊間への当たりがタイムリー内野安打となり1点を返す。さらにその後ツーアウト満塁から、涼宮がパワーカーブを捉えて一・二塁間に運ぶと、これは犬養が追いつくも送球間に合わず内野安打に。これでランナーがさらに一人還り、ヒットが内野安打のみという珍しい状況下でこの回2点を取り返す。
 
 しかしながら天花寺が最後のピンチを抑えてHQSを達成すると、その裏に大阪は相手のミスからチャンスを広げて犬養が5打点目となるタイムリーヒットを放ってダメ押しすると、そのまま反撃を許さずに試合終了。14安打13得点と打線爆発の大阪が盤石の勝利を飾った。
 

*責任投手・本塁打
|[勝]|天花寺|1勝|
|[S]|||
|[敗]|大 葉|1敗|
|[本]|赤 弘|1号|
||川 谷|1号|

*試合詳細
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*打撃成績
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*守備成績
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*投手成績
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