スコア
オープン戦 熊本-横浜 藤崎台県営球場
横浜 000 000 110-2
熊本 000 000 023X-5
(横)川浜、H馬家、諸星、●サンダース-高城
(熊)秋田、小野塚、○多田-エヴァ
戦評
前節で今季オープン戦初勝利を挙げた熊本は、現在2連勝中の横浜をホームに迎えての一戦。熊本は昨季ノーヒットノーランを
達成した秋田、横浜は前年最多勝利の川浜がそれぞれ先発。
試合は秋田・川浜が前年度を彷彿とさせる投球を展開、5回まで互いに得点圏にランナーを出したイニングが1回のみという素
晴らしい内容を見せる。
熊本は6回、この回から登板の馬家から水沢がフォアボールを選び、これを足掛かりに一死三塁のチャンスを作るが、後続が続
かずここも0点止まり。
このまま0行進が続くかと思われた7回表、ツーアウトから9番・岩本が秋田のストレートに合わせると打球はぐんぐん伸びて
ライトスタンドへ!この一発で横浜がついに均衡を破る。
横浜は続く8回、小松がレフトへツーベースを放つと、続く宮島の打球が野選を誘い無死一・三塁のチャンス。ここでバッター
は4番・アレックス。秋田のドロップを強振すると打球はレフト前…へ抜ける当たりを佐屋木が好捕!しかしここは止めるのが精
いっぱい。タイムリー内野安打で点差は2点に。
2点リードとなった横浜は8回裏、ここ2試合好投を続ける諸星をマウンドに送り逃げ切りを図る。しかしここから熊本が猛反
撃を始める。まず2本のヒットで一・二塁とすると、横川が諸星の箒星を引っ張り打ち!これがライト前へのタイムリーとなり1
点差とすると、続く法条がツーシームをきっちりライトへ運び犠牲フライを決め、熊本があっという間に同点に追いつく。
横浜は9回に三番手・多田を攻め二塁までランナーを進めるも無得点。引き分けに持ち込みたい横浜は9回にサンダースを送る。
しかし熊本の勢いは止まらず、連打で二・三塁のチャンスを作ると、途中出場の水海道がストレートをフルスイング!打球は放
物線を描きバックスクリーンに飛び込むサヨナラ3ラン!熊本が終盤の粘りで逆転勝利をおさめ、2連勝を飾った。
熊本は秋田が8回途中まで投げて2失点8奪三振と貫禄の投球。水海道が第1節に続き、この試合でも勝負所で結果を残し、首
脳陣の期待に応えた。
横浜も川浜が5回を安定した投球で無失点に抑え、野手では小松がこの日もマルチヒットを記録。岩本が盗塁と本塁打を記録し、
俊足だけでなく長打力でもアピールした。
責任投手・本塁打
[勝] |
多 田 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
サンダース |
1敗1S |
[本] |
岩 本 |
1号 |
|
水海道 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
+
|
... |
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最終更新:2017年03月15日 07:05