2018年9月2日 札幌-横浜7回戦

スコア

マーメイド・リーグ 札幌-横浜7回戦 札幌ドーム(3勝4敗)
横浜 120 020 000ー5
札幌 000 001 011ー3
(横)〇川浜、アニス、H村雨、S馴馬ー高城
(札)●都吉、御剣す、龍造寺、菅生ー美弥、碓氷

戦評

 PGB第37節とこのペナントレースも残り4試合。未だマジック点灯のない首位横浜は2位札幌との直接対決。
 39,40節には同じく現在2位の熊本との直接対決もあるだけに、札幌との2連戦での勝利は非常に重要となる。

 その初回から横浜打線が札幌先発の都吉に襲い掛かる。まずは先頭の蓬莱がヒットで出塁すると、すかさず二盗。続く二番秋田は三振に倒れるも、三番右川が外角低めのストレートをきっちりとライト方向に弾き返し、蓬莱が生還する。
 更に2回表。死球で出塁した六番宮島を一塁に置き、二死から九番小瀬村がヒット、一番蓬莱が変化球を見極めて四球で二死ながら満塁とすると、二番秋田がライト前へと打球を飛ばす。三塁走者宮島は勿論、二塁走者小瀬村が快速を飛ばし、一気に生還。これで横浜が3点のリードを得る。

 序盤にリードを得た横浜先発の川浜は落ち着いた投球。珍しく初回に四球を与えたものの、落ち着いて盗塁を阻止。2回も安打を許さず完璧な立ち上がり。4回裏に一死から失投を捉えられ初の被安打である二塁打でピンチを迎えるも、失点を許さない。
 すると直後の5回表。再び蓬莱が今度は二塁打を放ちいきなりチャンスを作ると、続く秋田もヒット。三番右川、四番栗崎の連続タイムリーヒットが飛び出し、これで横浜が5点をリードする展開。
 札幌打線は6回裏に二死から三番相川のタイムリーツーベースで1点を返すものの、続く四番ランスをサードポップフライに抑えると、7回裏は2者連続投手ゴロ含む三者凡退で川浜はここで降板。7回1自責点と文句のつけようのないゲームメイク。

 横浜は8回と9回をリリーフに任せる。しかし、二番金色のタイムリーや六番海老名のタイムリー等で最終的なリードはわずか2点。しかし、これを最終的には守り切りゲームセット。
 札幌打線は8安打とつないだ印象だが、札幌は下位打線の厚みに欠けた。対する横浜打線は好調な選手が多々おり、特に一番から三番までで7安打4打点の大暴れであった。

責任投手・本塁打

[勝] 川 浜 4勝4敗
[S] 馴 馬 1敗9S
[敗] 都 吉 1勝3敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2018年09月02日 23:52