スコア
交流戦 大阪-札幌2回戦 楽天生命パーク宮城(1勝1敗)
札幌 000 200 000ー2
大阪 100 140 00×ー6
(札)●唐澤、西園寺、山口―美弥
(大)〇阪利、大和、
アキラ、S川澄―鹿島
戦評
宮城で行われる大阪対札幌の交流戦。大阪は阪利を先発のマウンドへ送り、対する札幌は唐澤を送り込む。
両投手とも実績充分、投手戦が予想される中、先制点を挙げたのは大阪。
一死から二番妙高が単打、盗塁でチャンスメイクすると続く三番川浦が綺麗なセンター前ヒットの際に妙高が激走を見せ、見事生還。鮮やかに先制する。
その後2,3回は両投手共に危なげなく無失点とし迎えた4回表。ここまで無失点の阪利に対し、札幌は二死一塁から六番ハンナが阪利のストレートを引っ張り、レフトオーバーのタイムリーツーベースで同点とすると、続く七番フレイアもまたストレートを引っ張ってこれもハンナが二塁から生還して逆転に成功する。
援護を得た唐澤だったが、今日はピリッとしない。直後の4回裏に五番鹿島にセンターへのソロホームランであっさりと追いつかれると、5回裏には一死満塁で三番川浦に低めの会心のスローカーブを狙い打たれてこれがセンターバックスクリーンに直撃。満塁ホームランで4点を奪われてしまう。
4点リードを得た阪利は直後の6回裏は三者凡退とし、7回裏も走者一人のみに抑え7回2自責点と十分な内容でマウンドを降りる。
あとは投手リレーという大阪は4点リードという事もあり温存策をとろうとしたが、9回表に札幌打線が反撃。一死ながら一塁二塁とホームラン2本で同点というセーブシチュエーション。
これにはたまらず大阪は川澄を投入し、川澄も期待に応えてしっかりと締めてゲームセット。
大阪打線は2桁安打の猛攻もあり終わってみれば快勝。特に三番川浦は4打数3安打1本塁打5打点、スリーベースが出ればサイクルヒットと大暴れ。反対に札幌はリリーフが3回無失点なだけに、先発の唐澤の出来が全てだった。
責任投手・本塁打
[勝] |
阪利 |
1勝1敗 |
[S] |
川澄 |
2敗1S |
[敗] |
唐澤 |
1敗 |
[本] |
鹿島 |
4号 |
|
川浦 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年04月29日 01:23