スコア
交流戦 横浜-福岡1回戦 横浜スタジアム(0勝1敗)
福岡 000 120 000ー3
横浜 020 000 000ー2
(福)〇村坂、H祝部、H大藤、S高島―皇后崎
(横)●風越、馴馬、東田、ルクレツィア―七浦、高城
戦評
片やシ・リーグ2位、片やマ・リーグ3位と首位を追走するチーム同士の対決。
ホームの横浜はルーキーの風越、対する福岡は投手転向3年目の村坂が先発。
試合は2回裏。一死から2つの安打と四球で横浜が満塁のチャンスを迎える。すると、九番森下に対して村坂は押し出しの四球を与え、まさかの形で横浜が先制すると、続く一番アイラも適時打で続き、これで2点。なおも横浜は満塁の得点で大量得点かと思われたが、これで目が覚めたのか、二番右川、三番左田はボテボテのゴロで得点を許さない。
3回裏にも二死から二塁打、単打とで一三塁の得点機を迎えたが、ここで八番川浜が決めきれず横浜は追加点を逃す。
すると4回表。ここまで順調に抑えて来た風越を、福岡打線が捉え始める。先頭打者二番月夜の二塁打、三番アリシアが単打で繋ぎ無死一三塁。続く四番古宿に対し、風越はサークルチェンジを投じ、打球はボテボテの投手ゴロ。しかし、三塁走者月夜は好スタート。本塁生還は阻止できず、併殺打の間に福岡が1点を返す。
更に5回表。無死からなんと七番神本、八番緑野の単打、九番皇后崎、一番野村の二者連続適時打と四者連続安打で一気に逆転。尚も無視一二塁ではあったが、ここは風越が踏ん張る。
逆転し、リードを得た福岡先発村坂は調子を取り戻したのか、ここからは四球を許さない本来の投球。試合序盤も含めると被安打7与四球3与死球1とピリッとしない内容も、6回2自責点にまとめ、後を中継ぎ陣へと託す。
なんとか1点を返したい横浜打線だったが、村坂の粘投に応えるかのように好調な中継ぎ陣を前に四球1つと安打1つに抑えられ、9回裏も高島に三者凡退とされてゲームセット。
神奈川、横浜スタジアムを舞台に神奈川出身の村坂、高島が勝利、セーブを挙げる活躍で福岡は名古屋とのゲーム差を詰める事に成功。対する横浜はこの敗戦で再び負け越し。粘投する新人を援護する事ができなかった。
責任投手・本塁打
[勝] |
村坂 |
1勝1敗 |
[S] |
高島 |
5S |
[敗] |
風越 |
1勝1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年05月19日 23:51