スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 東京-名古屋8回戦 どらドラパーク米子市民球場(東京1勝7敗)
名古屋 000 000 000-0
東 京 020 700 00X-9
(名)●京良城、大友、アレッタ、左海-溝渕、日河
(東)○橘川、七川、
エビス南-四方木田
戦評
名古屋相手に一矢報いたい東京は橘川、東京戦シーズン全勝を決めたい名古屋は京良城が先発。
初回はチャンスを作りながらも無得点に終わった両チーム。しかし2回、意地を見せたい東京は宮川のスリーベースヒットを起点に一・三塁のチャンスを作ると、8番・岡田がシンカーをセンター方向へ弾き返す。これを加賀に追いつかれるものの俊足を飛ばしてタイムリー内野安打とし先制点を挙げると、さらに満塁として夢野の三遊間の深い当たりがこれまたタイムリー内野安打となりこの回2点を奪う。
さらに圧巻は4回。相手のエラーからノーアウト二塁としてラストバッター・宮島。カーブを上手く捉えて右中間へ弾き返してタイムリーツーベースヒットを決めると、続く夢野のセンター前ヒットでホームへ還る。さらに後続打者も続き満塁とすると橋本がライトへ犠牲フライを決めて追加点を挙げる。この後四方木田がヒットで繋ぎ再び満塁とすると、先制の起点となった宮川が甘いストレートを打ち返し鋭い打球はセンター方向へ。外野を深々破る二打席連続のスリーベースヒットは走者一掃の3点タイムリーヒット。最後は乙川の内野ゴロの間に宮川がホームへ戻り一挙7得点の猛攻撃を見せる。
大量ビハインドを抱えた名古屋も反撃の糸口を掴もうと得点圏にランナーを送るが、東京先発・橘川の丁寧なピッチングを前に6回まで0点に封じられると、残る3イニングも七川・
エビス南のリレーを打ち崩せずゲームセット。名古屋は攻守に振るわず得意の東京戦で大敗、福岡に2ゲーム差とされた。東京は3位が確定したが、ここまで未勝利だった相手に大量リードの完封勝利で最後の意地を見せた。
責任投手・本塁打
[勝] |
橘 川 |
4勝2敗 |
[S] |
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[敗] |
京良城 |
1勝2敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年08月28日 09:03