2019年8月28日 広島-横浜8回戦

スコア

マーメイド・リーグ戦 広島-横浜8回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(3勝4敗1分)
横浜 000 000 000ー0
広島 102 011 00×ー5
(横)風越、ダルフ、ルクレツィア―高城
(広)関―ベティ

戦評

 シーズンも終盤戦。首位攻防の直接対決はこれが最後。
 互いに負けられない戦いとなったこの試合、広島はベテラン関、横浜は風越を先発のマウンドに送る。

 試合は1回裏。一死から二番青木が四球で出塁すると、続く三番麦藁がヒットでチャンス拡大。二死となって打席に立つ五番の遠野が風越のストレートを奇麗にセンター返し。適時安打で1点を先取する。
 続く2回裏こそ風越が三者凡退とするも3回裏。再び一死から二番青木が今度はヒット、三番麦藁が二塁打でチャンス拡大とし、此方も再び二死から五番遠野が風越のサークルチェンジに体勢を崩されつつも器用に外野まで運んで2点適時安打。広島が序盤から3点をリードと、試合の流れは確実に広島に傾いていた。

 対する広島先発の関は5回まで横浜打線に二塁を踏ませない安定した投球。それに応えるように5回裏、四番月詠の適時安打で1点を加え、これでリードは4点に。その直後に横浜打線が奮起。九番石田のヒットと盗塁でチャンスメイク、一死から二番蓬莱が内野安打で続き、一死一三塁。
 ついに横浜打線が三塁を踏むが、ここで三番左田、四番宮坂が凡退し横浜打線は関を攻略しきれない。

 逆に広島は二人目のダルフから出会い頭に六番藤瀬がホームランをお見舞いし、これがダメ押し。関はそのまま投げ続け、9回表に二死ながら二三塁のピンチを迎えるものの、最後の一つのアウトを確りと獲ってゲームセット。
 最後の首位攻防の直接対決を広島が制し、リーグ優勝の座を大きく引き寄せた。


責任投手・本塁打

[勝] 3勝2敗
[S]
[敗] 風越 3勝2敗
[本] 藤瀬 9号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年08月29日 01:44