スコア
マーメイド・リーグ戦 広島-横浜8回戦 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(3勝4敗1分)
横浜 000 000 000ー0
広島 102 011 00×ー5
(横)風越、
ダルフ、ルクレツィア―高城
(広)関―ベティ
戦評
シーズンも終盤戦。首位攻防の直接対決はこれが最後。
互いに負けられない戦いとなったこの試合、広島はベテラン関、横浜は風越を先発のマウンドに送る。
試合は1回裏。一死から二番青木が四球で出塁すると、続く三番麦藁がヒットでチャンス拡大。二死となって打席に立つ五番の遠野が風越のストレートを奇麗にセンター返し。適時安打で1点を先取する。
続く2回裏こそ風越が三者凡退とするも3回裏。再び一死から二番青木が今度はヒット、三番麦藁が二塁打でチャンス拡大とし、此方も再び二死から五番遠野が風越のサークルチェンジに体勢を崩されつつも器用に外野まで運んで2点適時安打。広島が序盤から3点をリードと、試合の流れは確実に広島に傾いていた。
対する広島先発の関は5回まで横浜打線に二塁を踏ませない安定した投球。それに応えるように5回裏、四番月詠の適時安打で1点を加え、これでリードは4点に。その直後に横浜打線が奮起。九番石田のヒットと盗塁でチャンスメイク、一死から二番蓬莱が内野安打で続き、一死一三塁。
ついに横浜打線が三塁を踏むが、ここで三番左田、四番宮坂が凡退し横浜打線は関を攻略しきれない。
逆に広島は二人目のダルフから出会い頭に六番藤瀬がホームランをお見舞いし、これがダメ押し。関はそのまま投げ続け、9回表に二死ながら二三塁のピンチを迎えるものの、最後の一つのアウトを確りと獲ってゲームセット。
最後の首位攻防の直接対決を広島が制し、リーグ優勝の座を大きく引き寄せた。
責任投手・本塁打
[勝] |
関 |
3勝2敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
風越 |
3勝2敗 |
[本] |
藤瀬 |
9号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年08月29日 01:44