スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-東京8回戦 阪神甲子園球場(大阪4勝4敗)
東京 000 000 111-3
大阪 200 240 00X-8
(東)●萱村、日高、白石、射水-四方木田、宮川
(大)○阪利、見城、水野、戸次-鹿島
戦評
大阪先発は阪利、東京先発は萱村。
前節はホームで1安打完封負けを喫した大阪だったが、今日はその鬱憤を晴らすべく初回から猛攻をかける。まず初回、先頭の菜ヶ咲がツーベースヒットでいきなり得点圏へ躍り出ると、森のセンター前ヒットで二塁から還り早々に先制点を奪う。さらに森が盗塁を決めて再びチャンスを作ると、阪宮がレフト前ヒットで森をホームへ迎え入れ2点目を奪う。
その後2回・3回は無得点に終わるものの4回、ランナーを一人置いた場面で打席の川浦がスライダーを引っ張り打つと、打球はファンの待つライトスタンドへ突き刺さる2ランホームラン。これで東京を引き離すと続く5回にはランナー一・三塁から先制タイムリーを放った森が今度は厳しいコースのスライダーを上手く弾き返してセンター頭上を越えるランナー一掃のタイムリーツーベースヒットで2点を追加。そしてこの後作った満塁のチャンスで嘉祥寺がライト前へ2点タイムリーヒットを決めて前日のお返しとばかりに8-0と大量リードを奪う。
この援護に先発・阪利も見事に応え6回までゼロ行進を続ける。終盤、タイミングが合って来たのか7回に乙川にタイムリーヒットで1点を失うと、さらに8回に相坂にタイムリーヒットを浴びたところで降板するが、8回途中2失点と十分な内容をホームで見せた。その後はリリーフ陣が9回にLANAのタイムリーヒットで1点を返され、なおワンアウト満塁とされるがここで登板した戸次が見事火消しに成功しゲームセット。大阪が前半の猛攻でホーム最終戦を白星で飾った。東京は後半に反撃を見せるも8点のビハインドが重すぎた。
責任投手・本塁打
[勝] |
阪 利 |
4勝2敗 |
[S] |
戸 次 |
2勝1S |
[敗] |
萱 村 |
2勝5敗 |
[本] |
川 浦 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年09月04日 18:44