スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 東京-福岡8回戦 明治神宮野球場(東京3勝5敗)
福岡 010 000 600-7
東京 010 001 100-3
(福)○坂崎、最上、ハーミアン、S高島-進藤、皇后崎
(東)竹中、●橘川、キャリオン、白石、七川-四方木田、宮川
戦評
東京先発は竹中、優勝には勝利が絶対条件の福岡先発は坂崎。
何が何でも勝利が欲しい福岡は2回、アリシアがヒットで出塁すると、続く神本が甘いボールを弾き返して左中間真っ二つの長打コース。この当たりでアリシアが一塁から一気にホームへ還り福岡が先制する。しかし東京もその裏、ツーアウトから四方木田が失投を完璧に捉えてバックスクリーン直撃の同点ソロアーチを放つ。
その後は両先発の好投が続き、スコアボードにゼロが並んでいく中で迎えた6回、東京はランナーを二塁に置いて橋本がレフト前へのヒットを放つと、この当たりで二塁ランナーが生還、勝ち越しに成功する。
ところが7回、福岡が前節に続いてビハヒンド直後で打線が奮起。ワンアウトから茂木が二番手・橘川のストレートをレフトスタンドまで運んで同点とすると、その後ランナ一塁から野村のセンターオーバーのツーベースヒットがタイムリーとなり勝ち越しに成功する。しかしこの日の打線はそれだけで止まらず、この後ランナーを二人貯めて古宿が打席に立つと、三番手・キャリオンの甘いボールを豪快に振り抜いた打球はライトスタンドに突き刺さる3ランホームラン。この一発の後にも神本のタイムリーヒットで一挙6点を奪うことに成功する。
勝ち越した福岡は直後に岡田のタイムリーヒットで1点を失うも東京を振り切って試合終了。名古屋が逆転勝利を収めたため、惜しくも優勝とはならなかった福岡。最後まで好調だった打線を引っ提げ、次は二連勝を懸け名古屋と激突する。
責任投手・本塁打
[勝] |
坂 崎 |
4勝2敗 |
[S] |
高 島 |
1勝14S |
[敗] |
橘 川 |
4勝3敗 |
[本] |
四方木田 |
9号 |
|
茂 木 |
3号 |
|
古 宿 |
10号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年09月11日 22:39