2020年3月1日 福岡-大阪オープン戦

スコア

オープン戦 福岡-大阪 福岡PayPayドーム
大阪 020 000 001-3
福岡 000 001 12×-4
(大)桃園、●猪狩、アイシャ、掛-鹿島
(福)前平、佐藤、〇宇佐美、S高島-皇后崎、斎藤

戦評

 オープン戦初戦、昨季シ・リーグ2位の福岡と4位に沈んだ大阪の一戦。大阪の先発は7年目を迎えた桃園、福岡の先発はドラフト1位ルーキー・前平。

 試合が動いたのは2回表。大阪は一死から嘉祥寺とカミュの連打でチャンスメイクに成功する。続くダリアは三振で二死となるも、9番で先発した新人・栗林七が繋いで満塁とし、菜ヶ咲のヒットで2点を先制した。
 直後の福岡の攻撃は林とルーキー鳴上がチャンスを作り、酒匂の中飛で二塁走者がタッチアップを図るも中堅手・ダリアの好返球に阻まれ、結局無得点。
 その後は両先発が要所を抑え、お互いにヒットは出るものの先の塁が遠い展開が続いていたが、6回に福岡が反撃に出る。先頭打者で直前に好守を見せたアリシアが出塁、その後二死二塁となるも林昭旻が超高速シンカーを弾き返し、センターオーバーの二塁打で1点を返す。続く鳴上もセンターにヒットを放ち、林昭旻が一気にホームへ突入するもダリアの返球に再び阻まれ1点止まり。
 しかし、これで福岡打線に火が付いた。7回には野村と島津の二塁打で鮮やかに同点とすると、8回には大阪の2番手・猪狩を攻めて一死二三塁とし、鳴上のタイムリーで逆転に成功してさらに押し出しで2点差とする。大阪も9回裏に福岡の4番手で登板した高島から菜ヶ咲がタイムリー三塁打を放って1点差としさらに同点のチャンスを作るも、高島が後続を断ちゲームセット。

 福岡は野村・鳴上が3安打。大阪は好守が光ったが、崩れた中継ぎ陣が気がかり。


責任投手・本塁打

[勝] 宇佐美 1勝
[S] 高 島 1S
[敗] 猪 狩 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年03月01日 22:46