スコア
オープン戦 広島-横浜 MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
横浜 000 012 010-4
広島 402 102 01X-10
(横)●桜葉、柳沼、ルクレツィア、
ダルフ-高城、七浦
(広)○榴ヶ岡、シカティッチ、七川、竜胆-二神、ベティ
戦評
広島先発は榴ヶ岡、横浜先発は桜葉。
試合は広島打線がいきなり爆発。初回、ノーヒットで一・三塁と早々に好機を作ると、3番・月詠が流し打ちでライト線を破る長打を放つ。この当たりでランナー二人が還りあっという間に先制点を挙げると、続く麦藁もタイムリーヒットで続き3点目。その後もチャンスを広げて相手のタイムリーエラーで1点を加えるなどアウトカウントを増やすことなくビッグイニングを完成させる。
広島の勢いは留まらずに3回、ツーアウトながらも二・三塁と追加点のチャンスで打席には二神。真ん中寄りに入った変化球に対して綺麗なセンター返しを放つと、これが2点タイムリーヒットになり6点目。さらに4回にも伊集院にソロホームランが飛び出すなど、前半だけで大量7点のリードを奪い取る。
しかし中盤に入って横浜が反撃。5回、エラーと2つのフォアボールで満塁とすると、宮島への投球がワイルドピッチとなり1点。続く6回には広島二番手・シカティッチからツーアウト二塁とチャンスを作ると蓬莱がストレートを左中間へ。この長打で俊足を飛ばしてタイムリースリーベースヒットとして1点を返すと、続く高城もタイムリーヒットで繋いで前のイニングと合わせて3点を返すことに成功する。
だが広島はこの反撃にも怯むことは一切無し。その裏、ランナーを一人置いて先制タイムリーを放った月詠に回ると、横浜二番手・柳沼のストレートを再び逆方向へ。この打球がグングンと伸びてライトスタンドへ飛び込む2ランホームランとなり再び横浜を突き放す。その後は七浦にタイムリーヒットを浴びて1点を失うも、すぐさま西奈のソロホームランで取り返した広島が二桁得点を挙げ快勝。序盤で握った主導権をガッチリ離さず勝利を飾った。
広島は月詠の4打点を筆頭に10得点と再び打線がお目覚め。横浜は序盤の大量失点が響く中、犬養が4度のファインプレーで球場を沸かせた。
責任投手・本塁打
[勝] |
榴ヶ岡 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
桜 葉 |
1敗 |
[本] |
伊集院 |
2号 |
|
月 詠 |
2号 |
|
西 奈 |
2号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年03月18日 23:15