2020年4月1日 福岡-大阪2回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪2回戦 福岡PayPayドーム(福岡2勝)
大阪 000 002 000-2
福岡 300 003 41X-11
(大)●樋口、桃園、阪利、掛、アキラ、見城、十河-川谷
(福)○坂崎、祝部、最上、大藤-進藤、皇后崎

戦評

 福岡先発は坂崎、大阪先発は樋口。

 試合はいきなり波乱の幕開けとなる。初回の福岡、ヒット2本でチャンスを作り、前節6打点と大暴れの大友に打席が回る。するとストレートを真芯で捉えてセンター方向へ大飛球を飛ばすとボールはそのままバックスクリーンへ。先制の3ランホームランと強烈な一撃を決めると、この後も連打で攻め立て、追加点はならずも先発・樋口を早々にKOする。
 無念の降板となった樋口を助けたい大阪は追加点を許さず試合を進めると6回、ランナーを一人置いて川浦がバッターボックスへ。若干コントロールの乱れが見え始めた坂崎のストレートを一閃すると、ボールは放物線を描いてレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。この一発で一点差へ詰め寄り逆転への足掛かりを作る。

 ところが非情にもその裏、前節に続き福岡打線が再点火する。ツーアウトから怒涛の5連打を放ち、天塚がプロ初打点となる1点、野村も2点を加えると、7回には先頭のアリシアがソロホームランを放ち五点差に。攻勢を緩めない福岡はその後満塁として林昭旻の犠牲フライ、皇后崎の2点タイムリーヒットでさらに3点を挙げる。そして締めは8回、途中出場のルーキー・酒匂がセンター前へ嬉しい初ヒット初打点。計11得点と二節続けての大量得点で福岡が開幕二連勝を決めた。

責任投手・本塁打

[勝] 坂 崎 1勝
[S]
[敗] 樋 口 1敗
[本] 大 友 2号
川 浦 1号
アリシア 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年04月01日 22:39