スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 東京-大阪2回戦 明治神宮野球場(東京2勝)
大阪 000 000 300-3
東京 000 013 00X-4
(大)●樋口、掛、川澄、
アキラ-鹿島
(東)○竹中、H射水、S長峰-四方木田
戦評
東京先発は竹中、大阪先発は樋口。
試合は竹中の三者連続三振で開幕すると、その後も息詰まる投手戦。4回までお互いに得点が入らず緊迫した展開が続く。
その中で先制したのは東京。5回、ノーアウトから三連打で満塁の大チャンスを作り、打席には栗林碧。シンカーを引っかけてしまいセカンド併殺打に倒れるが、三塁ランナーは生還し1点のリードを得る。この回は最少得点に終わってしまうが続く6回にもツーアウト二塁として四方木田。厳しいコースのスライダーに食らいついてセンター前へ運ぶと、二塁ランナーの神在が還り追加点。さらに続くセナは若干甘いストレートをジャストミート。センターへの大飛球はそのままバックスクリーンへ到達する2ランホームランとなり、クリーンアップの活躍でリードを四点差とする。
しかし直後の7回、負けられない大阪はこちらもクリーンアップが奮起する。ランナー一塁で川浦に回ると、ストレートを逆方向へ弾き返す。これが左中間を破っていくと、一塁ランナーの冴島が俊足を飛ばしてホームイン。1点を返しなおランナー二塁で続くバッターは鹿島。ツーシームを振り抜くと、センターへと高く舞い上がった打球はそのままフェンスを越えていく2ランホームラン。待望の一発であっという間に元の一点差へ試合を戻していく。
が、ここからギアを変えたか竹中が後続を三人で抑えると、8回は射水、9回は長峰がそれぞれピシャリと締めて追いすがる大阪を振り切りゲームセット。東京がなんとかリードを守り切り勝率五割復帰。大阪は後半に粘るもわずかに届かず交流戦前に初勝利とはならなかった。
責任投手・本塁打
[勝] |
竹 中 |
1勝 |
[S] |
長 峰 |
1敗3S |
[敗] |
樋 口 |
2敗 |
[本] |
セ ナ |
2号 |
|
鹿 島 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年04月15日 23:27