スコア
交流戦 名古屋-広島1回戦 ナゴヤドーム(名古屋1敗)
広 島 002 400 082-16
名古屋 110 010 001-4
(広)○赤田、馬殿、舞弓-二神、ベティ
(名)●多田、大野、戸次、京良城、小野寺-溝渕
戦評
今日から始まる前半の交流戦。名古屋先発は多田、広島先発は赤田。
連敗を止めたい名古屋は早め早めに仕掛けていく。まず初回、ワンアウト一・三塁のチャンスを作り4番・豊川。ストレートをセンター前へ綺麗に弾き返し先制のタイムリーヒットでリードを奪う。続く2回は先頭の西奈がツーベースヒットで出塁すると、小喬が一・二塁間を破るヒットを放つ間にホームを陥れ二点差とする。
しかし好調を維持する広島が猛反撃。3回、ヒットや相手のエラーなどでノーアウト満塁の大チャンスが巡ってくると、まず4番の月詠がレフトへの犠牲フライで1点。さらにツーアウト後に遠野がライト前へのタイムリーヒットを放ち同点に追いつく。さらに4回にはランナーを一人置いて青木。失投を完璧に捉えると、レフト方向への打球はそのままスタンドへ吸い込まれる2ランホームラン。広島がここで2点を勝ち越すと、さらにツーアウト一塁で月詠・藤瀬がそれぞれツーベースヒットで1点ずつ加え、この回4点を挙げる。
勝ち越した広島はこの後、豊川のタイムリーヒットで1点を返されるものの、ゲーム終盤の8回に魅せる。ヴィオラのヒットを皮切りにフォアボールを挟んで後続の打者五人が連続ヒットで繋ぎに繋いで5点を加えると、この猛攻の締めはランナー二人を置いて8番・手銭がやや甘いストレートをレフトスタンドへ突き刺し3点をダメ押し。この回8得点を挙げる猛攻撃で名古屋を大きく突き放す。
広島は9回にも麦藁・月詠が2点を挙げて追い討ちをかけると、その裏に加賀のスクイズで1点は失うも大量リードは揺るがず試合終了。広島は19安打16得点とビジターで大暴れを見せ四連勝。名古屋は終盤に大崩れし、三連敗となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
赤 田 |
2勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
多 田 |
1敗 |
[本] |
青 木 |
1号 |
|
手 銭 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年04月19日 20:13