2020年5月10日 福岡-広島1回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　福岡－広島１回戦　楽天生命パーク宮城（福岡１敗）
広島　１００　２１０　０１０－５
福岡　１００　００２　０００－３
（広）○関、H七川、S竜胆－荒井
（福）●前平、大藤、最上、佐藤－皇后崎

戦評

　互いに攻撃力が自慢の両チームが激突するカード。福岡先発は前平、広島先発は関。

　この試合を先に動かしたのは広島。初回にヒットと進塁打でツーアウトながら二塁として４番・月詠。前平のカットボールを上手く逆方向に弾き返す技ありのヒットで西奈が生還、早くも先制点を挙げる。
　しかし福岡もその裏、満塁という大チャンスに迎えるバッターは月夜。スライダーをレフト方向に弾き返して長打かと思われた打球は上村のファインプレーに阻まれるも犠牲フライとなり、あっという間に同点に追いつく。

　試合が再び動いたのは４回。広島は２つのフォアボールで一・二塁のチャンスを迎えると、この場面で遠野がストレートを左中間へ弾き返す。ボールが外野グラウンドを転々とする間にランナー二人が一気にホームへ還り２点を勝ち越す。さらに５回にも失投を見逃さなかったヴィオラがレフトへのソロホームランを放ち追加点。リードを３点に広げていく。
　が、福岡も流石と言うべきか６回、ランナーを一人置いて打席にはHARUMI。ストレートを掬い上げると、長い滞空時間を経たボールはバックスクリーンに飛び込む２ランホームラン。ルーキーの一発により福岡が一気に一点差へ詰め寄る。

　しかし広島はその後の福岡の反撃を抑えると、月詠のソロホームランでダメ押しするなど最後まで集中力を切らさずそのまま逃げ切り試合終了。広島が接戦を勝ち取り交流戦無傷の五連勝。惜敗となった福岡は東京と入れ替わりで２位に後退した。

責任投手・本塁打

[勝]	関	２勝１敗
[Ｓ]	斎　賀	３Ｓ
[敗]	前　平	１勝１敗
[本]	ヴィオラ	１号
	HARUMI	２号
	月　詠	２号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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