スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-福岡4回戦 阪神甲子園球場(大阪1勝3敗)
福岡 000 500 000-5
大阪 000 230 01X-6
(福)前平、Hハーミアン、H宮苑、●宇佐美-皇后崎
(大)桃園、阪利、H十河、H見城、○猪狩、S水野-川谷
戦評
大阪先発は桃園、福岡先発は前平。
試合序盤は両チーム1安打ずつと大人しい立ち上がりを見せる。試合が動いたのは4回、福岡はランナー一塁で打席に大友。桃園の高速スライダーを右中間に弾き返すと、このツーベースヒットの間にランナーが還り先制する。さらに福岡はこの後一・二塁の場面で鳴上がライト前へタイムリーヒットを放ち1点を追加、続く皇后崎はストレートを豪快に引っ張ると打球は見事な放物線を描きながらレフトスタンドへ。この3ランホームランでこの回5得点のビッグイニングを作り出す。
しかしその裏、ここ数試合不調にあえいでいた大阪打線が猛反撃を魅せる。ツーベースヒットとシングルヒットで一・三塁のチャンスを作ると、ツーアウトとされながらも鹿島がセンターフェンス直撃のツーベースヒットを放ち1点を返す。さらにこの後前平の暴投もありこの回2得点を挙げると、続く5回にはランナー一・二塁で3番・森がフォークボールを掬い上げてライト方向へ。打球がぐんぐんと伸びていくと、そのままライトスタンドに飛び込む3ランホームラン。2イニングに渡る猛攻撃で大阪が5点のビハインドを取り返すことに成功する。
この後試合は同点で進み迎えた8回、勝ち越しに成功したのは大阪。ランナー一塁で反撃の狼煙を上げた鹿島に打順が回ると、福岡四番手・宇佐美のSFFを左中間へ。打球がグラウンドを転がる間に一塁ランナーが一気にホームイン、1点をリードすると9回を水野が締めて試合終了。大阪が打線の奮起で見事な逆転勝利。福岡は4回以外に打線が繋がらず無念の敗戦となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
猪 狩 |
1勝2敗 |
[S] |
水 野 |
1敗2S |
[敗] |
宇佐美 |
1敗 |
[本] |
皇后崎 |
3号 |
|
森 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年05月27日 23:05