2020年6月17日 熊本-東京4回戦

スコア

交流戦 熊本―東京4回戦(1勝3敗) リブワーク藤崎台球場
東京 000 202 101-6
熊本 000 401 000―5
(東)星菜、浅間、H射水、○キャリオン、S長峰-四方木田
(熊)八十嶋、H小村、●辻堂-葛木

戦評

東京は星菜、熊本は八十嶋が先発。

 3回まで星菜は熊本打線をノーヒットに抑え、八十嶋も初回に満塁のピンチを招きつつも序盤を無失点に抑える。試合が動くのは4回、一死二塁からセナの二塁打で先制点を挙げると、続く丸山はピッチャーゴロも八十嶋の一塁への送球が大きくそれる間にセナも生還し、2点目が入った。
 すると4回裏、ここまでノーヒットの熊本打線が爆発。ノーアウトから秋間のヒットでチャンスを作り武雷と氏家も繋いで満塁とすると、海老名舞がレフトへの2点タイムリーを放ち同点に。再び満塁として葛木もライトへ2点タイムリーを放ち逆転に成功する。

 2点のビハインドを背負う東京は6回、四方木田のヒットや暴投などで一死二三塁となると、丸山が三塁線にうまくスクイズを決めて1点を返す。中氏もレフト前ヒットでランナーを1人返し、同点に追いついた。熊本も直後に2番手の浅間を盗塁2つでかき乱し、水海道の犠牲フライで勝ち越し点を手にしたが、7回表に神在が三塁打を放つとアルテミエワがライト前ヒットでランナーを返し、ルーキーコンビで再び同点に。
 東京は早めの継投でリリーフ陣が奮闘し、熊本は八十嶋が8回途中まで粘投した後の9回表。先頭のアルテミエワが二塁打でチャンスメイクに成功すると、続く小師の一塁線への痛烈な打球は一塁手の海老名舞に阻まれたがランナーは三塁へ。この絶好機で四方木田がきれいなセンター返しでランナーを返し、最終回にリードを奪った。

 そのまま裏は長峰が今季9セーブ目をあげて東京が勝利。東京は野手がまんべんなく活躍し、キャリオンが今季初白星を手にした。


責任投手・本塁打

[勝] キャリオン 1勝
[S] 長 峰 1勝9S
[敗] 辻 堂 1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年06月17日 23:51