2020年6月24日 東京-横浜4回戦

スコア

交流戦 東京-横浜4回戦 東京ドーム(東京2勝2敗)
横浜 001 038 020-14
東京 000 200 450-11
(横)○風越、東田、ルクレツィア、浜野、H久遠和、S矢作-高城、七浦
(東)●萱村、長曾我部、日高、井岡、白石、キャリオン、エビス南、射水-四方木田

戦評

 東京先発は萱村、横浜先発は風越。

 この試合で先制したのは横浜。3回、右川がやや甘めのストレートを捉えると、打球はライト方向へ飛んでいきそのままフェンスをオーバー。ソロホームランで横浜が1点を先行する。
 対する東京は4回、三連打で満塁と逆転のチャンスを作ると、まず丸山がボールを良く見極めて押し出しのフォアボールを選択、同点に追いつく。その後ツーアウトから栗林碧がストレートを引っ掛けセカンドゴロとなるが、セカンドからの送球をファースト・海月が捕球し損ねタイムリーエラー、運良く勝ち越しに成功する。

 ここまでは普通の試合展開だったが中盤5回から試合が荒れに荒れ始める。まず横浜は5回、ノーアウト一・二塁の場面で先制アーチを放った右川がライト線を破るタイムリーツーベースヒットを放ち同点に追いつくと、続く石田のレフト前ヒットでランナー二人が還り2点を勝ち越す。そして驚くは続く6回。蓬莱のタイムリーヒットと野選で2点を追加すると、その後ツーアウト二・三塁から立花・縁鉢の連続タイムリーヒットでさらに2点。最後は満塁として左田がライトスタンドにグランドスラムを叩き込みこの回だけで8点を挙げ東京を突き放す。
 しかし東京もただでは終わらない。まず7回、小師の3ランホームランとセナのソロホームランで4点を取り返す。8回に江凱歌のソロホームラン・秋田のタイムリーヒットで2点を奪われるも、その裏に神在・アルテミエワの連続タイムリーヒット、さらに満塁機でセナが走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ち5点を入れ、一時は10点あったビハインドを3点にまで縮めていく。

 が、東京の猛反撃もここまで。9回もチャンスを作るも無得点に終わり試合終了。両チームが二桁得点を挙げる乱打戦は横浜が制し、老舗球団対決は五分で終わった。

責任投手・本塁打

[勝] 風 越 3勝1敗
[S] 矢 作 2勝1敗2S
[敗] 萱 村 1勝2敗
[本] 右 川 4号
左 田 6号
小 師 1号
セ ナ 6号
江凱歌 2号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年06月24日 23:06