スコア
交流戦 名古屋―札幌4回戦(4勝) 長良川球場
札幌 000 000 001-1
名古屋 001 000 001―2×
(札)御剣、オーシェト、斎藤、
ロティ、●西園寺-上野、当銘
(名)○琴吹ひ-溝渕
戦評
札幌の先発・御剣は名古屋打線の猛攻にも粘りのピッチング。2回にホークと横山の連打でチャンスを招いたものの後続を断ち、3回にも織田から始まる攻撃でワンアウト一三塁となると敬遠策。ツーアウト満塁となった後、ホークに押し出し四球で先制点こそ許すものの横山をセンターフライに打ち取って1点でしのいだ。その後は安定したピッチングで6回までスコアボードに0を並べ、リリーフ陣にバトンタッチ。
しかし名古屋の先発・琴吹陽奈はこの日絶好調。札幌打線に三振と凡打の山を築かせ、終盤までパーフェクトピッチングで1点のリードを守り続ける。
9回、琴吹は完全試合のかかるマウンドへ。ハンナを二ゴロ、当銘を三振に打ち取りツーアウトとし、打席には竹乃子。しかし竹乃子に投じたサークルチェンジをうまくミートされ、二遊間を抜けるヒットとなり完全試合はならず。すると続く磯江にも左中間へ抜ける二塁打を許してランナーが生還し、土壇場で追いつかれてしまった。
追いつかれた名古屋の9回裏、西園寺の前にあっさりツーアウトとされて打席にはキャッチャーの溝渕。直球を捉えた打球はレフトスタンドへ消え、サヨナラのホームランに。女房役の一発で琴吹に白星をもたらした。
名古屋は今シーズンの札幌戦で全勝。札幌はこれで3連敗となり、上位争いから大きく後退している。
責任投手・本塁打
[勝] |
琴吹ひ |
3勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
西園寺 |
2敗5S |
[本] |
溝 渕 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年06月24日 23:44