2020年7月5日 熊本-大阪4回戦

スコア

交流戦 熊本-大阪4回戦 リブワーク藤崎台球場(熊本1勝3敗)
大阪 100 000 430-8
熊本 010 410 000-6
(大)低井、掛、○アキラ、H猪狩、S水野-鹿島
(熊)曙川、聖、H野留加、H小村、●高倉、辻堂-エヴァ

戦評

 熊本先発は曙川、大阪先発は低井。

 今日の試合も先制したのは大阪。初回、ツーアウトからエラーで出たランナーを二塁に置いて打席には川浦。ストレートを気迫でレフト前へ運ぶタイムリーヒットを放ち早々に1点を奪い取ることに成功する。
 しかし熊本も2回、葛木がソロホームランを放ちすぐに同点とすると、4回にはランナー一・二塁から古美門が左中間を破る走者一掃のタイムリーツーベースヒットで2点を勝ち越し。さらに水沢もタイムリーヒットで繋ぎ追加点を挙げると、この後相手のタイムリーエラーで1点を加えてこのイニング4得点を奪う。続く5回にも水沢の犠牲フライで1点を加え、前節と同様の展開で試合が進んでいく。

 が、前節の二の舞は御免とばかりに大阪が熊本リリーフ陣に襲い掛かる。7回、まず先頭の涼宮がソロホームランで反撃の狼煙を上げると、この後ランナー一人を置いて今度は嘉祥寺がストレートをバックスクリーンに叩き込んで2点を返す。さらにランナー二塁とチャンスを作り宮本がライト前にタイムリーヒットを放ち一点差にまで追い上げる。
 続く8回にはヒットと相手のエラー二つでツーアウトながら満塁の逆転機を作り出すと、先制タイムリーを放った川浦が変化球をセンター前へ運び同点のタイムリーヒットを放つ。続く鹿島が今度は失投を豪快に引っ張ると、鋭い打球はレフト線を破る2点タイムリーヒットになり大阪が五点差をひっくり返すことに成功する。リードを奪い返した大阪はこの後を猪狩・水野が無安打リレーで締めて試合終了。大阪が見事な大逆転劇でカード勝ち越し。熊本は大量リードをひっくり返される悔しい一敗となった。

責任投手・本塁打

[勝] アキラ 1勝
[S] 水 野 1敗6S
[敗] 高 倉 1敗
[本] 葛 木 3号
涼 宮 1号
嘉祥寺 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年07月05日 22:00