2020年7月29日 福岡-東京6回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-東京6回戦 澄清湖棒球場(福岡2勝4敗)
東京 000 412 001-8
福岡 000 001 400-5
(東)○橘川、白石、H井岡、H射水、S長峰-四方木田、宮川
(福)●村坂、ハーミアン、祝部、大藤、最上-皇后崎

戦評

 海を越えて台湾での一戦。福岡先発は村坂、東京先発は橘川。

 異国の地での試合は序盤は比較的穏やかに進んだが、中盤に入ってから俄かに荒れ始める。先に試合を動かしたのは東京。4回、連打とフォアボールで満塁として丸山に打席が回ると、やや甘めのHスライダーを右方向へ。この打球が放物線を描くとそのままスタンドへ届くグランドスラムに。丸山のプロ初アーチで東京が一気に4点を先制すると、5回に小師がタイムリーヒット、6回に中氏が2ランホームランをお見舞いするなど七点差をつけて試合を優位に進めていく。
 しかし6回裏、今度は福岡が反撃を開始する。こちらも連打でワンアウト二・三塁のチャンスを作り、大友の犠牲フライで1点をまず返す。続く7回はワンアウト一・二塁でHARUMIがタイムリーツーベースヒットを放ち1点を返す。ここで東京は白石をリリーフに送るが、その代わり端のパワーカーブを野村が仕留めてセンターフェンスを超える3ランホームランを叩き込む。福岡はこの猛攻で7点のビハインドを一気に2点まで縮めていく。

 これでゲームの流れが変わるかと思われたが、東京は最終回に先頭の神在がソロホームランを叩き込んでダメ押しの一撃を加えると、その裏を長峰が三人で締めてなんとか逃げ切り試合終了。台湾に渡っての一戦は先行逃げ切りに成功した東京が勝利。福岡は反撃も及ばず東京に代わり3位に後退した。

責任投手・本塁打

[勝] 橘 川 2勝1敗
[S] 長 峰 1敗12S
[敗] 村 坂 2勝1敗
[本] 丸 山 1号
中 氏 2号
野 村 2号
神 在 9号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年07月29日 22:22