2020年7月29日 広島-熊本6回戦

スコア

マーメイド・リーグ公式戦 広島―熊本6回戦(3勝3敗) MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
熊本 600 108 400-19
広島 000 000 031―4
(熊)○曙川、山村-葛木、エヴァ、法条
(広)●要、アニス、シカティッチ、舞弓、馬殿、オルテンシア、七川、竜胆-荒井、二神

戦評

 広島は要、熊本は曙川が先発。

 熊本が初回から大攻勢。水沢がヒットと盗塁で得点圏に進み、葛木がタイムリーを放って打者2人で先制する。その後連続四球で満塁とすると、海老名舞の打球をファースト藤瀬がファンブルする間にもう1点、古美門のレフト線へのライナーを手銭が好捕するもタッチアップでもう1点。止めに常磐が要のレッド・ナイフをレフトスタンドに運ぶ3ランを放ち、要は1/3イニング6失点でノックアウト。

 その後は2番手のアニス、3回途中からはシカティッチが4回に海老名舞の犠牲フライで1点を失いつつも試合を立て直したかに見えたが、5回から登板した舞弓が6回につかまる。先頭の葛木に四球を出したところから崩れ、3連打で2点を失う。代わった馬殿は二者連続三振で凌ぐかに見えたが、その後シェリー、氏家に連打を浴び、水沢に押し出し四球。さらに葛木にグランドスラムを浴び、この回一気に8点を失った。
 勢いに乗る熊本打線は7回にも水海道の2ランなどで4点を追加し、この回までで大量19得点を挙げる。

 対する広島打線は熊本の先発・曙川の前に7回まで僅かに2安打を完全に封じ込められた。8回には上村の3ランで一矢を報い、9回にも中桐のタイムリーで完投こそ阻止したがそこまで。熊本が打線爆発で3連勝とし、3位札幌の後ろに迫る。一方の広島は3連敗で2位横浜に2ゲーム差に詰め寄られた。

責任投手・本塁打

[勝] 曙 川 3勝2敗
[S]
[敗]  要  3勝3敗
[本] 常 盤 1号
葛 木 4号
水海道 2号
上 村 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年07月30日 00:06