2020年8月16日 東京-福岡7回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-福岡7回戦 明治神宮野球場(東京4勝3敗)
福岡 000 130 001-5
東京 010 000 000-1
(福)○清水、H祝部、H大藤、宇佐美、S高島-皇后崎、進藤、斉藤
(東)●橘川、長曾我部、白石、井岡-四方木田

戦評

 大詰めを迎えたペナントレース。首位を守りたい東京先発は橘川、逆転優勝を狙う福岡先発は清水。

 試合はホームの東京が先手を取る。2回、ワンアウトランナー無しで打席には四方木田。ストレートを捉えると、センター方向への打球は放物線を描くとそのままバックスクリーンへ。女房役の一発で東京が1点を先制する。
 対する福岡の反撃は4回。大友がドロップカーブを逆方向へ流し打ちすると、芯で捉えた打球はグングンと伸びてライトスタンドへ。4番の一撃で同点に追いつくと、続く5回には緑野が失投を逃さずバックスクリーンに叩き込む今季初アーチで勝ち越しに成功。さらに一・二塁のチャンスからアリシアが走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放って2点を追加する。

 援護を受けた清水は3回以降を無失点で抑えて6回を投げ切り降板。その後もリリーフ陣が東京打線を抑え込むと、9回に皇后崎のソロホームランで追加点を挙げるなど理想的な展開のまま逃げ切り試合終了。福岡が一発攻勢で勝利し、再び名古屋と並び同率2位に。東京は逃げ切りを図るチャンスも福岡の長打力にあえなく失敗となった。

責任投手・本塁打

[勝] 清 水 3勝2敗
[S] 高 島 1勝8S
[敗] 橘 川 2勝2敗
[本] 四方木田 7号
大 友 11号
緑 野 1号
皇后崎 6号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2020年08月16日 21:54