スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-名古屋8回戦 阪神甲子園球場(大阪5勝3敗)
名古屋 000 000 202-4
大 阪 300 000 04X-7
(名)●多田、小野寺、真壁、戸次、京良城、大野-溝渕
(大)○今村、Hアイシャ、H猪狩、掛、S水野-鹿島
戦評
今季最後の対戦となる両チーム。大阪先発は今村、名古屋先発は多田。
試合は大阪が先んじて主導権を握る。初回、フォアボールのランナーを一人置いて打席には森。ストレートを弾き返すと打球は右中間を抜ける長打コースに。この当たりで一塁ランナーが一気にホームまで還り大阪が先制すると、さらにこの後一・二塁として冴島が走者一掃のタイムリースリーベースヒットを放ち、この回3点を挙げる。
援護を受けた今村は2回以降も快調なピッチング。4回からは名古屋打線をノーヒットに抑えるなど付け入るスキを与えぬまま試合は中盤まで進んでいく。
その今村を7回、名古屋打線がようやく捉える。ランナーを二塁の場面で豊川に打順が回ると、ライズボールを豪快に引っ張り打ち。打球は放物線を描くとそのままライトスタンドへ突き刺さる2ランホームランとなり、名古屋が一点差まで追い上げる。
しかし大阪は8回、まずノーアウト二塁から神崎がタイムリーヒットを放つと、その後一・二塁の場面で代打・赤弘もタイムリーヒットで続き追加点を挙げる。さらにその後満塁のチャンスを作ると、代打・川谷が2点タイムリーヒット。代打攻勢が見事にはまり、大阪が4点を追加し名古屋を突き放していく。
ダメ押しに成功した大阪は9回に豊川の今日二本目のホームランで2点を返されるが、この後を受けた水野がピンチを迎えるも無失点に抑えてゲームセット。今村の好投と打線が噛み合った大阪が名古屋戦勝ち越し。名古屋はプレーオフ圏内に浮上するチャンスも後半に打ち込まれてしまい活かせなかった。
責任投手・本塁打
[勝] |
今 村 |
2勝1敗 |
[S] |
水 野 |
1敗10S |
[敗] |
多 田 |
4敗 |
[本] |
豊 川 |
10号 |
|
豊 川 |
11号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2020年08月19日 21:47