2020年8月26日 福岡ｰ大阪8回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦　福岡－大阪８回戦　福岡PayPayドーム（福岡５勝３敗）
大阪　００２　４００　００２－８
福岡　０１０　００６　０２Ｘ－９
（大）阪利、●十河、見城、アキラ、桃園－川谷、涼宮
（福）龍造寺、○ハーミアン、H祝部、H大藤、S高島－皇后崎、斉藤

戦評

　優勝争いから抜け出したい福岡先発は龍造寺。カード勝率５割を目論む大阪先発は阪利。

　今日の試合も先手を取ったのは福岡。２回、３つのフォアボールでツーアウト満塁の絶好機を迎えると、島津がツーシームをレフト前へ弾き返すタイムリーヒット。この一本で福岡が１点を先制する。

　しかし直後の３回に大阪が反撃。こちらもフォアボールを起点にワンアウト二塁のチャンスに森。ストレートをライト方向へ弾き返しヒットとすると、この当たりで二塁ランナーが還り同点に追いつく。さらにその後ツーアウト満塁の場面で川谷が押し出しのフォアボールを選んで勝ち越しに成功する。続く４回にはランナーを一人置いて、先程同点タイムリーヒットを放った森。今度はスライダーをジャストミートすると、センター方向への大飛球はそのままフェンスを越える２ランホームラン。この一発で三点差とすると、この後鹿島も２ランホームランをお見舞いし６－１と点差を広げていく。

　ところが６回、ここまで１得点と苦しんだ福岡打線が目覚めの時間を迎える。まずはこの回先頭の皇后崎がツーシームをバックスクリーンに叩き込み１点を加えると、この後暴投を挟んだ四連打で２点を追加して二点差へ縮める。その後ツーアウト一・二塁とされるも大友にタイムリーツーベースヒットが飛び出して１点を追加してビハインドはいよいよ一点差、さらに二・三塁とチャンスが続く。このまま一気に逆転したい福岡の期待に続く月夜が走者一掃のタイムリーヒットで見事に応え、この回一挙６点を奪う猛攻を見せ大逆転に成功する。さらに勢いそのまま８回にも月夜が再び２点タイムリーヒットを放ち大阪を突き放していく。

　一気に不利な形勢となってしまった大阪だったが最終回、赤弘が２ランホームランをライトスタンドに放り込んで一点差とすると、続くカミュがツーベースヒット。その後進塁打でツーアウト三塁と凄まじい意地を見せて福岡を追い込んでいく。しかし森のライト方向へのあわやヒットかという当たりを野村がダイビングキャッチで奪い取って試合終了。壮絶な展開となった今カード最終戦は五点差をひっくり返した福岡に軍配が上がった。

責任投手・本塁打

[勝]	ハーミアン	１勝１敗
[Ｓ]	高　島	１敗９Ｓ
[敗]	十　河	４勝１敗
[本]	森	５号
	鹿　島	８号
	皇后崎	７号
	赤　弘	２号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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