スコア
オープン戦 東京-大阪 明治神宮野球場
大阪 400 000 000-4
東京 000 200 000-2
(大)〇観月、H馬殿、H守藤、H猪狩、S水野-鹿島、川谷
(東)●萱村、カナデ、上里、久遠令、久遠和-四方木田
戦評
アピールの場でもあり、最後の調整の場でもあるオープン戦が開幕。大阪はドラフト1位ルーキーの観月、東京は昨季7QSの左腕・萱村が先発する。
試合開始早々から大阪打線が魅せる。妙高の内野安打を皮切りにダリア、森の連打であっさり先制点を奪うと、鹿島も四球を選びノーアウト満塁。嘉祥寺がライト前ヒット、川浦の押し出し四球、月ヶ瀬のレフトへの犠牲フライでこの回一気に4点を奪った。ただこの犠牲フライで三塁を狙った二走嘉祥寺をアルテミエワが刺し、続く宮本の打席では一塁線への鋭いライナーへファーストの鶴来が好反応を見せ捌くなど野手陣の好プレーでこれ以上の得点は阻止された。2回以降は萱村も立ち直り、4回にも4安打を浴びつつも月ヶ瀬をスライダーで併殺に打ち取って難を逃れるなどして5回を投げ切った。
対する東京打線は観月の最速132km/hの直球に圧し負けたか、3回までノーヒット。しかし4回裏、こちらもルーキーの鶴来が直球を捉えてバックスクリーンへチーム初安打ともなるソロホームランを放つと、二死一塁から今度は丸山が左中間を大きく破るタイムリー二塁打で2点差に。丸山は暴投で三塁まで進むも、アルテミエワはスライダーで見逃し三振に倒れこれ以上の反撃はならず。
両チーム6回から継投に移り、ルーキーのカナデ、上里、トレード加入の久遠令、久遠和が登板してそれぞれ1回を無失点。大阪も新戦力の馬殿、守藤とそれぞれセットアッパー、クローザーと目される猪狩、水野が登板し、得点圏にランナーを許しつつも無失点リレーでリードを守り切った。東京は7回には宮川の安打とLANAの盗塁、9回には四方木田、小師、丸山の三連打でチャンスを作るもあと一本が出ず、大阪の逃げ切りを許した。
責任投手・本塁打
[勝] |
観 月 |
1勝 |
[S] |
水 野 |
1S |
[敗] |
萱 村 |
1敗 |
[本] |
鶴 来 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年03月07日 20:26