2021年3月7日 熊本-広島オープン戦

スコア

オープン戦 熊本-広島1回戦 リブワーク藤崎台(熊本1敗)
広島 000 020 021-5
熊本 010 010 010ー3
(広)馴馬、Hシカティッチ、○七川、H舞弓、S竜胆-丸馬、ベティ
(熊)若林、H辻堂、●山村、不来方-エヴァ

戦評

 今年も始まる調整場となるオープン戦。熊本先発は若林、広島先発は横浜から移籍の馴馬とベテラン同士のマッチアップとなった。

 試合はまず2回、新加入の左田がライト線を破るツーベースヒットで出塁すると、その後一・三塁とチャンスを広げて8番・古美門。サード前へバントを決めると、この間に三塁ランナーが還り、熊本が手堅く先制点を奪いとる。
 対する広島の反撃は5回。盗塁やセーフティーバントと小技を駆使して一・三塁と同点のチャンスを作ると、この場面で9番のルーキー・丸馬がスクリューを逆らわずにレフト前へ弾き返し、同点タイムリーを放つ。なおも一・二塁とチャンスが続くと今度は平瀬がこれまたレフト前に勝ち越しタイムリーヒットをお見舞い。広島が若手の活躍で逆転に成功する。

 しかし熊本は直後の裏の攻撃、ワンアウト三塁と同点のチャンスに横浜から新加入の右川。ストレートを弾き返すと、打球は三遊間を破るタイムリーヒットとなり、熊本がすぐさま同点に追いつく。
 その後は一進一退の展開が続くが、これに終止符を打ったのは広島。ツーアウトから二塁のチャンスを作り、打席には大阪から加入した涼宮。三番手・山村のチェンジアップを捉えると、打球はグンと伸びてそのままバックスクリーンへ飛び込む2ランホームラン。広島が再びリードを奪い返す。

 その後は左田のソロホームラン、遠野のタイムリーヒットで1点ずつ取り合った後は広島が逃げ切り試合終了。先発の若林・馴馬は共に2失点でまとめる安定感を発揮。野手では左田や涼宮、丸馬など新加入選手が気を吐いた。


責任投手・本塁打

[勝] 七 川 1勝
[S] 竜 胆 1S
[敗] 山 村 1敗
[本] 涼 宮 1号
左 田 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年03月07日 22:12