スコア
オープン戦 大阪-熊本1回戦 阪神甲子園球場(大阪1分)
熊本 000 022 010-5
大阪 031 100 000ー5
(熊)曙川、野留加、不来方、H大森、山村-
エヴァ
(大)低井、H馬殿、H守藤、猪狩、来島-川谷、鹿島
戦評
大阪先発は低井、熊本先発は曙川。
試合は大阪が序盤からペースを掴んでいく。まず2回、連打と進塁打でワンアウト二・三塁のチャンスを作ると、続く川谷のショートへの詰まった当たりがタイムリー内野安打となり先制点を奪う。さらにその後満塁とすると、栗林がこちらもショートへのゴロを俊足飛ばしてタイムリー内野安打として追加点を挙げると、カミュのセカンドゴロの間にもう1点を加えてリードを広げる。
大阪は続く3回、ツーアウトながら三塁の場面で冴島が打席に入ると、変化球を引っ掛けるも内野安打を勝ち取って追加点。さらに4回には赤弘のタイムリーヒットが飛び出し、リードは5点にまで広がる。
しかしこのまま大阪の一方的な展開になると思いきや、熊本が反撃を開始する。5回、ランナー一・二塁の場面で9番・円谷。低井のスロードロップを右中間へ弾き返すと、打球が外野を転がる合間にランナー二人が還り、円谷も三塁まで到達。タイムリースリーベースヒットで2点を奪い返すと、続く6回は水海道とシェリーのタイムリーヒットでさらに2点を返し、あっという間に一点差へ詰め寄る。
そして8回、ランナー無しの場面で左田を迎えると、四番手・猪狩のスライジングをジャストミート。打球がセンター方向への大飛球となると、打球の勢いは衰えぬままバックスクリーンへ。同点ソロホームランで熊本が五点差を追いつくと、その後は両チーム得点を奪えずドロー。大阪が素早い攻撃を、熊本が粘りの攻撃をそれぞれ披露した試合となった。
責任投手・本塁打
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年03月10日 22:30