2021年4月14日 大阪-福岡2回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-福岡1回戦 阪神甲子園球場(大阪2勝)
福岡 000 101 001-3
大阪 402 010 04X-11
(福)●清水、ハーミアン、宇佐美、佐藤、最上、森次-皇后崎
(大)○守藤、馬殿-川谷

戦評

 大阪先発はルーキー・守藤、福岡先発は清水。

 試合は初回から準備万端とばかりに大阪打線が大暴れを見せる。初回、エラーと二つのフォアボールでノーヒットで満塁とすると、5番・鹿島。清水の真ん中寄りのスライダーを強振すると、アーチを描いた打球はそのままバックスクリーン一直線。いきなりのグランドスラムで大阪が4点を先制する。

 いきなりの大量援護を受けた大阪・守藤も慢心することなく順調な立ち上がりを見せる。すると大阪は3回、ランナー一塁の場面で先制グランドスラムの鹿島。今度はストレートを思い切って引っ張ると、打球は勢いよくレフトの頭上を越えてそのままスタンドへ。二打席連続の一発で追加点を挙げる。

 中盤は両チームで点の取り合いとなる。福岡は4回、ツーアウト一・二塁で鳴上がライト前へタイムリーヒットを放ち反撃の狼煙を上げる。対する大阪は5回、フォアボール二つで得たチャンスに今日絶好調の鹿島がタイムリー内野安打で追加点を挙げる。再び6点差とされた福岡は6回、アリシアがレフトスタンドへソロホームランを叩き込み、1点を返す。

 しかし8回、反攻の兆しを見せる福岡に大阪がトドメの攻撃を加える。まずダリアが2ランホームランを叩き込んでリードを広げると、ツーアウト二塁から今度は神崎がセンター前へタイムリーヒットを放ち10点目。最後は満塁として鹿島が押し出しのフォアボールを選んで今日二度目のビッグイニングが完成、一気に福岡を突き放す。福岡も9回、アリシアの今日二本目のホームランで一矢報いるも反撃はここまで。大阪は守藤の好投と鹿島の8打点の大暴れで二試合連続の快勝。福岡は投手陣が打ち込まれて無念の連敗となった。

責任投手・本塁打

[勝] 守 藤 1勝
[S]
[敗] 清 水 1敗
[本] 鹿 島 2号
鹿 島 3号
アリシア 1号
ダリア 1号
アリシア 2号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年04月15日 00:21