スコア
交流戦 福岡-広島1回戦 福岡PayPayドーム(福岡1敗)
広島 000 100 143-9
福岡 100 040 000-5
(広)○関、H七川、竜胆-ベティ、丸馬
(福)木幡、龍造寺、●祝部、ハーミアン-皇后崎
戦評
交流戦初戦、四連敗中の福岡とここまでシーズン一勝と苦戦する広島の流れを変えたい一戦。福岡先発は木幡、広島先発は関。
この試合で先手を取ったのは福岡。初回、フォアボールのランナーを一塁に置いて4番・大友。関のチェンジアップにバットを振り抜くと、打球は右中間への長打コースに。打球が転々とする間に一塁ランナー・島津が一気にホームへ駆け込み、福岡が幸先良く1点を奪う。
一方の広島は4回、ワンアウトランナー無しで伊集院。木幡のストレートをバットの芯で捉えると、打球はセンターへの大飛球。ボールはそのまま勢い衰えず、バックスクリーンへ飛び込む同点ソロホームランとなり、試合は振り出しに。
しかし福岡は5回、ツーアウトから連打とフォアボールで一気に満塁とすると、まずアリシアがレフト線を痛烈に破る2点タイムリーツーベースヒットを放ち勝ち越し。さらに大友もまた右中間を破るツーベースヒットで続き、ここでも2点を加え、5-1と広島を突き放す。再びのリードを受けた木幡は次のイニングでノーアウト満塁とされるも、内野フライと併殺で得点を許さず、6回を投げ切る。
ところが7回から継投に入った福岡に広島打線が襲い掛かる。まず7回に二番手・龍造寺から手銭がソロホームランで1点を返すと、特筆すべきは8回。三番手・祝部からツーアウトから一・二塁として月詠がタイムリーツーベースヒットを放ち二点差に詰め寄ると、続く上村もストレートをジャストミート。引っ張られた打球はグーンと伸びてそのままレフトスタンドへ。逆転の3ランホームランで試合をひっくり返すと、トドメは9回、一時同点ソロホームランを放った伊集院が今度は3ランホームランを再びバックスクリーンへ叩き込んで締め。広島が終盤8得点の猛攻撃で大逆転勝利。福岡は救援陣が炎上し五連敗。
責任投手・本塁打
[勝] |
関 |
1勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
祝 部 |
1敗 |
[本] |
伊集院 |
3号 |
|
手 銭 |
2号 |
|
上 村 |
1号 |
|
伊集院 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年04月26日 22:06