スコア
交流戦 横浜-大阪2回戦 横浜スタジアム(横浜1敗1分)
大阪 000 201 020 000-5
横浜 000 000 041 000-5
(大)観月、H掛、馬殿、H今村、猪狩、H
アキラ、首藤-川谷
(横)八名瀬、クライディア、ルクレツィア、浜野、黛、
ダルフ、キャリオン、H住吉、矢作-高城、七浦
戦評
横浜先発は八名瀬、大阪先発は観月。
試合序盤は前節と似て八名瀬と観月の投手戦となるが、今日は早めの段階で試合が動く。4回、ツーアウト一塁の場面で5番・冴島。ストレートを真芯で捉えると、打球はセンター頭上を遥かに越えてそのままフェンスの向こう側へ。豪快な一撃で大阪が2点を先制する。
援護を受けた観月は4回以降も三塁を踏ませない投球で横浜打線を寄せ付けずに6回を無失点で投げ切る。その間に大阪は6回に押し出しのフォアボールで1点を追加し、リードを広げていく。さらに8回には赤弘が2点タイムリーツーベースヒットを放ち5-0。試合後半の攻勢で勝利をグンと引き寄せる。
しかしその裏、横浜はここまで苦しんでいた打線が奮起。ツーアウトながら二・三塁の場面で縁鉢が一・二塁間を破る走者一掃のタイムリーヒットを放ち2点を返すと、続く宮島はやや真ん中寄りのストレートをフルスイング。センターを襲った打球はそのままバックスクリーンへ飛び込む2ランホームラン。横浜はこの回一気に4点を奪い、一点差まで追い上げる。
そして迎えた最終回、追い上げムード高まる横浜は先頭の高城がレフト前へヒットを放つと、代走・小瀬村がすかさず盗塁を決め二塁へ。ここで横浜は代打に宮坂を送ると、その宮坂は期待に応えてライト前へタイムリーヒットを放ち、横浜がついに同点に追いつく。さらにこの後、代走・九度鳴が盗塁を決め、サヨナラのチャンスを作り上げる。しかしここは大阪・猪狩が意地のピッチング。上位打線を封じ込めてサヨナラを阻止し、試合は延長戦へもつれ込む。
延長10回、大阪はツーアウトから連打で一・二塁と勝ち越しのチャンスを作る。しかしここは横浜・住吉が後続を断ち切り得点は許さず。その後は両チームともにヒットが出ず、そのまま引き分けで試合終了。交流戦前半の最終戦は痛み分けで終了となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
|
|
[S] |
|
|
[敗] |
|
|
[本] |
冴 島 |
5号 |
|
宮 島 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年05月28日 01:58