2021年6月16日 大阪-名古屋4回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 大阪-名古屋4回戦 京セラドーム大阪(大阪1勝3敗)
名古屋 100 100 002-4
大 阪 020 000 001-3
(名)桜葉、○真壁、S琴吹み-溝渕、武田
(大)観月、H馬殿、H掛、H猪狩、●来島-鹿島

戦評

 大阪先発は観月、名古屋先発は桜葉。

 今日も初回から試合が動く。名古屋はわかちゃんがヒットで出塁後、盗塁を決めて早速の先制機に3番・イビルアイ。観月のスライダーをきっちりセンター前へ弾き返すと、この当たりでわかちゃんが生還、あっという間に先制点を挙げる。

 しかし大阪も即座に反撃。二連続フォアボールでチャンスが転がり込むと、続く鹿島がソニックライジングを打ち返してレフト線際に転がる長打を放つ。このヒットで二塁ランナーが還り即座に同点とすると、さらにこの後森がセンターへの犠牲フライと仕事をこなし、この回逆転に成功する。

 リードを許した名古屋だったが4回、ツーベースヒットと2つのフォアボールで作ったワンアウト満塁のチャンスに4番・豊川。ストレートを弾き返すと打球はレフト前へ…抜けると思われた打球はショート・カミュのファインプレーに阻まれる。しかしダブルプレーとはならず、その間に三塁ランナーが生還、同点に追いつくことに成功する。

 5回以降は両先発、並びにリリーフ陣が奮闘して同点のまま最終回へ。しかしここで試合を動かしたのは名古屋。エラーによるランナーを一人置いて迎えるは豊川。大阪五番手・来島の失投を逃さず捉えると、打球はレフトスタンド一直線の勝ち越し2ランホームラン。主砲の一発で名古屋が再びリードを奪い返す。

 しかし大阪もその裏、名古屋三番手・琴吹海奈からツーアウトながら二・三塁と一打同点のチャンスを作り、2番・神崎。スライダーをライト前へ運ぶタイムリーヒットを放ち、一点差まで詰め寄る。さらに大阪は代打にダリアを起用すると、そのダリアはストレートを捉えてレフト方向へボールを飛ばす。しかしレフト前へ落ちるかと思われた打球は守野がスライディングキャッチで奪い取って試合終了。前節と同じ点数となった今日の試合は、守野のファインプレーに助けられた名古屋が辛くも勝利を収めた。

責任投手・本塁打

[勝] 真 壁 1勝
[S] 琴吹み 2S
[敗] 来 島 1敗
[本] 豊 川 2号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年06月17日 21:18