スコア
交流戦 札幌-大阪4回戦 札幌ドーム(札幌1勝3敗)
大阪 103 024 600-16
札幌 000 000 000-0
(大)○樋口、
アキラ-川谷
(札)●恩田、釜石、末永、御剣こ、オーシェト-上野、当銘
戦評
札幌先発は恩田、大阪先発は樋口。
昨日は悔しい大敗を喫した大阪だが、その鬱憤を晴らさんばかりに初回から仕掛けていく。三連打でツーアウトながらいきなり満塁のチャンスを作ると、続く川谷は外野へ抜けそうな当たりをセカンド・犬養に阻まれるも内野安打は勝ち取り、早々に1点を先制する。
さらに大阪は続いて3回、ヒットとフォアボールでランナー二人を置き、打席には鹿島。ストレートを強振すると、センター方向への大飛球はそのままバックスクリーンに。3ランホームランで大阪がリードを4点に広げる。
この援護に久々の白星を狙う大阪先発・樋口もピンチを迎えながらも要所を締めて無失点に抑える粘りの投球を見せる。そんな樋口を打線は5回、川浦のタイムリーヒット、さらに一・三塁から鹿島が併殺に倒れる間に三塁ランナーが還り、この回2点を追加する。
圧巻だったのはこの後。6回、ツーアウト満塁から鹿島が札幌二番手・釜石の失投を捉えると、打球はライトスタンドへ叩き込まれるグランドスラム。この一発で4点を追加すると、7回にはカミュと川浦のタイムリーヒット、冴島の犠牲フライで3点、そしてトドメはランナー二人を置いて鹿島が今日3本目となる3ランホームランを再びライトスタンドへ突き刺してこの回6点。この大量リードを樋口-
アキラの無失点リレーで華を添えて試合終了。
大阪は鹿島の3本塁打10打点を筆頭に16得点を挙げ、樋口に久方ぶりの勝利をプレゼント。札幌は前夜の試合をそのまま倍返しされる敗戦となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
樋 口 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
恩 田 |
2勝3敗 |
[本] |
鹿 島 |
5号 |
|
鹿 島 |
6号 |
|
鹿 島 |
7号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年06月24日 20:55