2021年7月4日 熊本-大阪3回戦

スコア

交流戦 熊本-大阪3回戦 KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(熊本3敗)
大阪 224 310 002-14
熊本 000 000 000-0
(大)○川澄-川谷
(熊)●八十嶋、辻堂、山村、野留加、鳶嶋-エヴァ、法条

戦評

 五連勝と波に乗る熊本、今カードは宮崎の地にて大阪を迎え撃つ。熊本先発は八十嶋、大阪先発は川澄。

 試合は開始早々に大阪が主導権を握る。初回、ヒットと二つのフォアボールで満塁のチャンスに赤弘。八十嶋の高速シンカーを流し打ちすると、鋭い打球はファースト頭上を越えてライト線へ。この当たりでランナー二人が還り。大阪が早々と2点を先制する。

 しかし大阪の勢いはこれで終わらない。2回に神崎・森のタイムリーヒットで2点を加えると、続く3回は再び満塁のチャンス。ここで宮本がストレートのデッドボールを受け、押し出しで1点が入る。続くカミュがストレートを引っ張ると、打球は右中間を破る長打コース。この長打が走者一掃のタイムリースリーベースヒットとなり、3点を追加。序盤で8点を奪う猛攻を見せる。

 大量援護を受けた川澄は慢心せず、熊本打線に得点を許さない好投を見せ、打線の援護に応える。すると大阪は4回に満塁の場面を作り、神崎が走者一掃のタイムリーツーベースヒットで3点、5回には鹿島のソロホームランで1点を加え、五イニング連続得点。勢い衰えぬ打線が熊本をさらに突き放していく。

 この大量リードにも川澄は5回以外は目立ったピンチは無く、快調にゼロを並べていく。そして最終回、鹿島が2ランホームランをバックスクリーンへ叩き込み、この日の14得点目を記録すると、その裏を川澄がきっちり三人で抑え試合終了。大阪が大量得点&川澄の3安打完封勝利で首位堅守。熊本は序盤で試合の大勢を決められ、連勝ストップとなった。

責任投手・本塁打

[勝] 川 澄 3勝2敗
[S]
[敗] 八十嶋 1勝3敗
[本] 鹿 島 8号
鹿 島 9号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年07月04日 23:39