スコア
交流戦 熊本-大阪3回戦 KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎(熊本3敗)
大阪 224 310 002-14
熊本 000 000 000-0
(大)○川澄-川谷
(熊)●八十嶋、辻堂、山村、野留加、鳶嶋-
エヴァ、法条
戦評
五連勝と波に乗る熊本、今カードは宮崎の地にて大阪を迎え撃つ。熊本先発は八十嶋、大阪先発は川澄。
試合は開始早々に大阪が主導権を握る。初回、ヒットと二つのフォアボールで満塁のチャンスに赤弘。八十嶋の高速シンカーを流し打ちすると、鋭い打球はファースト頭上を越えてライト線へ。この当たりでランナー二人が還り。大阪が早々と2点を先制する。
しかし大阪の勢いはこれで終わらない。2回に神崎・森のタイムリーヒットで2点を加えると、続く3回は再び満塁のチャンス。ここで宮本がストレートのデッドボールを受け、押し出しで1点が入る。続くカミュがストレートを引っ張ると、打球は右中間を破る長打コース。この長打が走者一掃のタイムリースリーベースヒットとなり、3点を追加。序盤で8点を奪う猛攻を見せる。
大量援護を受けた川澄は慢心せず、熊本打線に得点を許さない好投を見せ、打線の援護に応える。すると大阪は4回に満塁の場面を作り、神崎が走者一掃のタイムリーツーベースヒットで3点、5回には鹿島のソロホームランで1点を加え、五イニング連続得点。勢い衰えぬ打線が熊本をさらに突き放していく。
この大量リードにも川澄は5回以外は目立ったピンチは無く、快調にゼロを並べていく。そして最終回、鹿島が2ランホームランをバックスクリーンへ叩き込み、この日の14得点目を記録すると、その裏を川澄がきっちり三人で抑え試合終了。大阪が大量得点&川澄の3安打完封勝利で首位堅守。熊本は序盤で試合の大勢を決められ、連勝ストップとなった。
責任投手・本塁打
[勝] |
川 澄 |
3勝2敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
八十嶋 |
1勝3敗 |
[本] |
鹿 島 |
8号 |
|
鹿 島 |
9号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年07月04日 23:39