2021年8月4日 福岡-大阪6回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪6回戦 福岡PayPayドーム(福岡6敗)
大阪 043 010 001-9
福岡 000 100 040-5
(大)○観月、アキラ、S首藤-川谷
(福)●木幡、宇佐美、ハーミアン、祝部、佐藤、森次-皇后崎

戦評

 福岡先発は木幡、大阪先発は観月。

 今日の試合も先制したのは大阪。初回のピンチを凌いで迎えた2回、連打とフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを作ると、赤弘がストレートを流し打ち。打球がライト線際を転々とする間にランナー二人が還り2点を挙げると、その後も川谷のタイムリーヒット、さらに押し出しのデッドボールなどでこの回一気に4点を加える。

 3回も大阪の攻撃は止まらず、ヒットとフォアボールのランナーを置いて冴島。やや落ち切らないチェンジアップを芯で捉えると、打球はセンター頭上を大きく超えてそのままバックスクリーンへ。この3ランホームランで大阪が序盤で早くも7得点を挙げることに成功する。

 一方、いきなりの大量ビハインドとなった福岡は4回に反撃。ここまで好投を続ける観月から、月夜がストレートをジャストミートすると、打球はアーチを描いてセンターフェンスの向こう側に。反撃のソロホームランで1点を返すが、大阪も5回、先制タイムリーヒットを放った赤弘がお返しとばかりにレフトスタンドへソロホームランを叩き込み、再び七点差となる。

 しかし8回、福岡はヒットと二つのフォアボールで満塁とすると打席には天塚。大阪二番手・アキラの真ん中気味のストレートを逃さずに仕留めると、右方向へ飛んだ打球はそのままライトスタンドへ。このグランドスラムで福岡が7点のビハインドを一気に3点まで縮め、追い上げムードを高める。

 しかし9回、大阪は押し出しのフォアボールで1点を奪い取ると、回跨ぎとなった首藤がピンチを招くも無失点で切り抜け試合終了。節目の30戦目は大阪が序盤の大量リードを活かして観月にプロ初勝利をプレゼント。福岡は追い上げ敵わず連敗となった。

責任投手・本塁打

[勝] 観 月 1勝1敗
[S] 首 藤 2敗1S
[敗] 木 幡 3敗
[本] 冴 島 7号
月 夜 8号
赤 弘 2号
天 塚 3号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年08月06日 00:01