スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-大阪6回戦 福岡PayPayドーム(福岡6敗)
大阪 043 010 001-9
福岡 000 100 040-5
(大)○観月、
アキラ、S首藤-川谷
(福)●木幡、宇佐美、ハーミアン、祝部、佐藤、森次-皇后崎
戦評
福岡先発は木幡、大阪先発は観月。
今日の試合も先制したのは大阪。初回のピンチを凌いで迎えた2回、連打とフォアボールでノーアウト満塁のチャンスを作ると、赤弘がストレートを流し打ち。打球がライト線際を転々とする間にランナー二人が還り2点を挙げると、その後も川谷のタイムリーヒット、さらに押し出しのデッドボールなどでこの回一気に4点を加える。
3回も大阪の攻撃は止まらず、ヒットとフォアボールのランナーを置いて冴島。やや落ち切らないチェンジアップを芯で捉えると、打球はセンター頭上を大きく超えてそのままバックスクリーンへ。この3ランホームランで大阪が序盤で早くも7得点を挙げることに成功する。
一方、いきなりの大量ビハインドとなった福岡は4回に反撃。ここまで好投を続ける観月から、月夜がストレートをジャストミートすると、打球はアーチを描いてセンターフェンスの向こう側に。反撃のソロホームランで1点を返すが、大阪も5回、先制タイムリーヒットを放った赤弘がお返しとばかりにレフトスタンドへソロホームランを叩き込み、再び七点差となる。
しかし8回、福岡はヒットと二つのフォアボールで満塁とすると打席には天塚。大阪二番手・アキラの真ん中気味のストレートを逃さずに仕留めると、右方向へ飛んだ打球はそのままライトスタンドへ。このグランドスラムで福岡が7点のビハインドを一気に3点まで縮め、追い上げムードを高める。
しかし9回、大阪は押し出しのフォアボールで1点を奪い取ると、回跨ぎとなった首藤がピンチを招くも無失点で切り抜け試合終了。節目の30戦目は大阪が序盤の大量リードを活かして観月にプロ初勝利をプレゼント。福岡は追い上げ敵わず連敗となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
観 月 |
1勝1敗 |
[S] |
首 藤 |
2敗1S |
[敗] |
木 幡 |
3敗 |
[本] |
冴 島 |
7号 |
|
月 夜 |
8号 |
|
赤 弘 |
2号 |
|
天 塚 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年08月06日 00:01