2021年8月18日 福岡-名古屋6回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋6回戦 バンテリンドーム ナゴヤ(福岡3勝3敗)
名古屋 020 001 000-3
福 岡 100 000 000-1
(名)○戸次、H真壁、Hレイカ、H琴吹み、Sさなえ-溝渕
(福)●前平、最上、森次、祝部-皇后崎

戦評

 名古屋の本拠地で迎える第二戦。福岡先発は前平、名古屋先発は戸次。

 試合は今日も初回から動きを見せる。福岡は二本のヒットとフォアボールでいきなり満塁のチャンスを迎えて6番・皇后崎。スリーボールからやや外に外れたストレートをしっかり見極め押し出しのフォアボールを選択し、先制点を奪う。

 しかし直後の2回に名古屋が反撃。先頭の大喬がやや真ん中のストレートを捉えると、ボールはセンター方向へグングンと伸びるとそのままフェンス越え。この一発ですぐさま同点に追いつくと、続く横山はこちらは低目に決まるストレートを掬い上げる。打球はレフト方向へ高く舞い上がると、これも失速することなくそのままスタンドへ。二者連続の一発で名古屋が逆転に成功する。

 その後は両チーム動きを見せず、試合は後半へ。すると6回、再び試合を動かしたのは名古屋。豊川がツーベースヒットでチャンスをお膳立てすると、ワンアウトから勝ち越しソロホームランを放った横山。スローカーブを引き付けて弾き返すと、打球はライト線を破る強烈な当たりに。この間に二塁ランナーが還り、名古屋がリードを広げる。

 貴重な1点を追加した名古屋は、戸次が6回途中1失点で降板すると、リリーフ陣が完璧な投球内容を見せ、リードを堅守。最後はさなえがノーアウト二塁のピンチから三人をきっちり仕留めて試合終了。名古屋が連勝で2位・大阪を1.5ゲーム差に捉えた。

責任投手・本塁打

[勝] 戸 次 4勝
[S] さなえ 1敗2S
[敗] 前 平 1勝4敗
[本] 大 喬 3号
横 山 4号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年08月19日 21:28