2021年8月29日 東京-大阪7回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 東京-大阪7回戦 明治神宮野球場(東京6勝1分)
大阪 000 000 100-1
東京 020 001 01X-4
(大)●守藤、低井-赤弘
(東)○藍川、H射水、S長峰-四方木田

戦評


 天王山となる今日のカード。今日勝てば本拠地優勝の東京と優勝の為に負けは許されない大阪の最後の首位攻防戦。東京先発は藍川、大阪先発は守藤。

 試合は2015年以来の優勝へ邁進する東京が先手を奪う。2回、先頭の四方木田がVスライダーを強振すると、ボールはセンターの頭を悠に越えてバックスクリーンへ。4番の一発で1点を先制すると、この後ツーアウトから神在がチャンスメイクをして二塁へ進むと、続く宮島誠がセンター前へタイムリーヒットを放ち、さらに1点を加える。

 この援護に東京・藍川も投球で応える。6回まで大阪打線に三塁を踏ませずに攻撃を躱していくと、6回に宮川が甘く入ったVスライダーをライトスタンドへ叩き込み、さらにリードを広げていく。

 しかし負けられない大阪もついに7回に反撃に成功する。ツーアウトから一・二塁のチャンスを作ると、宮本がストレートをセンター前へ弾き返してこれがタイムリーヒットに。好投を続ける藍川から1点を奪い返す。

 しかし東京は8回にツーアウト二・三塁の一発同点のピンチを切り抜けると、その裏に相手のエラーで1点を加えて再び三点差に。そして最後は安定感抜群のクローザー・長峰が三人でしっかり抑えて試合終了。序盤から試合を優位に進めた東京が37試合目で実に6年ぶりの栄光を勝ち取った。

責任投手・本塁打

[勝] 藍 川 4勝1敗
[S] 長 峰 15S
[敗] 守 藤 4勝3敗
[本] 四方木田 9号
宮 川 1号

試合詳細

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打撃成績

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守備成績

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投手成績

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最終更新:2021年08月30日 19:58