スコア
プレーオフ第2戦 東京-大阪 明治神宮野球場(東京2勝2敗)
大阪 010 000 000 001-2
東京 000 000 010 000-1
(大)樋口、H猪狩、H掛、○馬殿、S水野-川谷
(東)藍川、久遠令、H久遠和、Hカナデ、●白石-宮川
戦評
東京先発は藍川、大阪先発は樋口。
今日の試合は勝ち数タイを狙う大阪が先手を取る。2回、ヒットと相手のエラーからワンアウト二・三塁とチャンスを作り8番・嘉祥寺。コースいっぱいのドロップカーブを叩きつけると、高いバウンドとなったピッチャーゴロとなる間に三塁ランナーがホームへ突っ込み生還、先制点を奪う。
大阪はこの1点のリードを先発・樋口が三塁を踏ませぬピッチングできっちりとキープ。対する東京・藍川も大阪打線にこれ以上の得点は与えず、8回にツーアウト満塁とした場面で降板となるが、二番手・久遠令がしっかりと抑えるなど一点差のまま試合は進んでいく。
するとピンチを切り抜けた東京はその裏、ヒットで出塁したセナに代わったLANAが盗塁を決め、代打・西崎がヒットで繋いで今日初めてランナーを三塁へ進める。続く夢野がドロップカーブをレフト方向へ弾き返すと、フェンス際の打球は赤弘の好守に防がれるが犠牲フライとなり、東京が終盤に試合を振り出しに戻す。
その後はお互い決定打が出ず、二試合続けての延長戦へ。そして前節同様、あと一本が出ず試合は12回へ。すると大阪が前節に倣うかのように、まず神崎がセンターオーバーのツーベースヒットでチャンスメイク。その後ツーアウトとされるが、川浦が白石のスローカーブを捉えて右中間へ。この長打で二塁ランナーが還り、大阪が再びリードを奪い返す。
しかし東京もその裏、相手のエラーを皮切りに二つのフォアボールを選んでツーアウト満塁と水野を攻め立て、打席には一時同点の犠牲フライを放った夢野。ツーシームを捉えると、打球はセンターへの低い当たりに。ギリギリ落ちるかという当たりだったが、妙高がスライディングキャッチで打球を処理して試合終了。最後までどうなるか分からない第二戦も大阪が制し、逆王手をかけることに成功した。
責任投手・本塁打
[勝] |
馬 殿 |
2勝 |
[S] |
水 野 |
1S |
[敗] |
白 石 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年09月20日 18:17