スコア
プレーオフ第3戦 東京-大阪 明治神宮野球場(東京2勝3敗)
大阪 301 100 100-6
東京 000 000 003-3
(大)○観月、守藤、S掛-川谷
(東)●萱村、カナデ、白石、浅間、日高-宮川
戦評
チャンピオンシップ進出を決める運命の第3戦。東京先発は萱村、大阪先発は観月。
試合は二連勝と勢いを見せる大阪が主導権を握る。初回、いきなりツーアウトながら二塁のチャンスに4番・鹿島。やや真ん中のスライダーを捉えると、ライト方向への大飛球はそのままスタンドへ。この2ランホームランで先制すると、さらにこの後ランナーを一塁に置いて森。こちらもスライダーを弾き返すと、打球はあわやホームランという当たりのフェンス直撃のツーベースヒット。このヒットで一塁ランナーが還り、この回3点を先制する。
大阪はその後も着実に勝利への階段を昇っていく。3回に赤弘のソロホームラン、続く4回は栗林七がタイムリーヒットを放ち、それぞれ1点を追加。このリードを観月が二塁を踏ませぬ好投できっちり守ると、7回に神崎がタイムリーヒットを放ち、ダメ押しの追加点を挙げる。
観月は8回に初めてピンチを迎えるがここも危なげなく抑え、9回をリリーフ陣へ託す。しかし崖っぷちに追い込まれた東京が反撃を見せる。ワンアウト一・二塁と守藤を攻めて3番・宮川。失投を逃さず捉えると、アーチを描いてボールはライトスタンドへ。この一発で三点差へ追い上げ反撃の狼煙を上げる、が大阪は妙高・宮本の自慢の守備で東京の攻撃を凌ぎ切り試合終了。大阪が怒涛の三連勝でチャンピオンシップ進出権を奪い取った。
責任投手・本塁打
[勝] |
観 月 |
1勝1S |
[S] |
掛 |
1S |
[敗] |
萱 村 |
1敗 |
[本] |
鹿 島 |
1号 |
|
赤 弘 |
1号 |
|
宮 川 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2021年09月25日 19:05