スコア
オープン戦 福岡-広島 ANA BALL PARK浦添(福岡1勝)
広島 000 002 110-4
福岡 003 001 10X-5
(広)●関、藤江-ベティ
(福)○村坂、H龍造寺、Hアニス、S祝部-小山内、斉藤
戦評
暖かい沖縄の地でのオープン戦。福岡先発は村坂、広島先発は関。共に9年目を迎えるベテラン同士の投げ合いとなった。
序盤は落ち着いた立ち上がりを見せた両チームだったが、先手を取ったのは福岡。3回にヒットと野選で一・二塁として1番・野村。ストレートを引っ張ると打球は右中間真っ二つの長打コース。このツーベースヒットでランナー二人が還り2点を先制すると、続くドラフト2位ルーキー・松波がライト前へタイムリーヒットを放って繋ぎ、この回3点を挙げる。
一方、村坂を攻めあぐねていた広島も6回に反撃開始。ツーアウトながら満塁のチャンスを作ると、ドラフト7位・森井が真ん中に入ったスクリューを弾き返してセンターオーバーのツーベースヒット。これで2点を返し、一点差まで詰め寄る。
そしてここからは得点の応酬となる。一点差に詰め寄られた福岡はその裏、鳴上がストレートをバックスクリーンへ叩き込むソロホームランで点差を広げるが、7回は広島の先頭・涼宮がこちらもセンターを大きく越えるソロホームランをお見舞いし再び一点差に。しかし福岡はその裏、
林昭旻にソロホームランが飛び出してまたもリードは2点に広がる。だが広島も負けじと8回、ツーアウト二塁から森井が再びタイムリーツーベースヒットを放ってまたも一点差に詰め寄る。
しかし続く同点のチャンスにアニスとベティの姉妹対決はアニスに軍配が上がり、広島はこの回追いつくことは出来ず。そのまま福岡が9回を抑えて逃げ切り試合終了。福岡は村坂が6回2失点の好投を見せ、打線も長打で得点を稼ぐ等仕上がり上々。広島はルーキー・森井がマルチヒットに3打点と首脳陣へ猛アピールを見せた。
責任投手・本塁打
[勝] |
村 坂 |
1勝 |
[S] |
祝 部 |
1S |
[敗] |
関 |
1敗 |
[本] |
鳴 上 |
1号 |
|
涼 宮 |
1号 |
|
林昭旻 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
守備成績
投手成績
最終更新:2022年03月11日 01:20